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梅干し作り

今年も梅干しをつけました。
6年連続で8回目になります。
はじめたばかりだと思っていたけれど、いつの間にかずいぶん回数を重ねてきました。

子どもの頃から梅干しが大好きでいつか自分で作ってみたいと思い、本で調べて作りはじめました。

その年の気候に左右されるし、いい加減にしているとカビにやられてしまったり、梅干し作りは気を使います。

塩に漬けた後、天日で干すまで寝かせている間が気を使うところ。
干してしまえばまずカビが生えることはありません。
ぼくは塩分17〜18%で作って干してからカビが出たことは一回もありません。

干す前に梅酢の中でカビたことは何回かあります。
一番危なかったのは雨は降っているけれど気温の高い日が長く続いて
干せなくて発酵しかけたときがありました。

カビは取り除いて梅を焼酎で洗い、梅酢を加熱すれば復活するけれど、
発酵したものはどうしようもないそうで危ないところでした。

なんとかギリギリのタイミングで晴れたので助かりましたが、それからはなるべく早いタイミングで干すように心がけています。

はじめの2年は漬ける量が少なかったので全部食べ切ってもう残っていませんが、6年前から食べきらないように、毎年10kg以上浸けてけているので
熟成ものが食べられるようになりました。

3年以上寝かせると薬効が出てくると何かに書いてあったので興味を持ちました。

実際に薬効があるのかどうかは分かりませんが熟成すると味が変わります。
新しいものはフルーティーな香りで新鮮な感じがしますが、熟成したものは塩気がまろやかで旨みが増している感じがします

2017年に作ったものが1番美味しくできたと思っていたのですが、
先日初めて食べた2019年の小梅が香り良く甘味があって美味しくできているので驚きました。

作った年によって味が違うし、寝かせることでまた味が変わるのも面白い。
今年はどんな味に仕上がるのか楽しみです。

一昨年は初めて庭の梅が採れたのですが、去年は疲れてしまったのか全く採れませんでした。今年は数は少ないけれどすごく大粒のものができています。

庭で採れた大粒の梅。まだ青いのでもう少し色が変わるのを待っています。
まだ樹上に成っているものもあります。

こちらは取り寄せたもの。
大分のひふみ化粧品で買いました。

昨年は慣れてきたのでやっつけ気味で作って失敗したので今年は慎重にいきます。

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