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Illuminatorに込めたメッセージ

ビトク@ベーシスト

Sailing Before The Windの新曲、"Illuminator"無事リリース！

おかげさまで国内のiTunesメタルチャート、1位。

たくさんのシェアも、ありがとうございます。


というわけで、
今回は、セルフライナーノーツ的に綴っていきます。


去年2021年に再録EP『Immemorial』を出したとき、こんなnoteを書きました▼

SBTWの曲って
①速くない
➁攻撃的じゃない
よね、という内容。

しかし今回の新曲、冒頭から2ビート。
盛大な「フリ」となってしまいました😹。
（ま、別に"縛り"は無いので……）


ともかく。音楽にはこだわっております。


新曲、Illuminator。
SBTWの、曲名および曲に対する考え方。

曲名が、複数の意味を持つ場合、そのまま複数の視点から解釈できるようにしています。ダブルミーニングというか。

つまり、そもそも複数の解釈ありきなので、どうとらえても自由です。


ただ、作詞作曲者本人としては、どんな思いを込めたのか。むろんたくさんの意味を込めていますが、その中からもっともストレートな部分を。

（歌詞は↑YouTubeの概要欄で読めます）
※ストリーミングでも数日以内には歌詞表示されます



「自分の道は、自分で照らすしかない」
というメッセージです。


……こうして文章にすると、ものすっっごく野暮なのは承知しています。けど、この行動すらも、まさにそのメッセージなんですよ。

誰かが、僕の代わりにライナーノーツを書いてくれるわけではありません。プロモーションしてくれるわけではありません。バンドを動かしてくれるわけではありません。

自分でやるしかない。
そう決めたのも自分。



アンダーグラウンドの片隅で、もがき続けること早10年。

なんとなーくではありますが、経てきて思うところあります。

例えるなら、真っ暗いトンネルで突然、明かりが差し出されはしない。いきなり誰かが現れて「この明かり、使います？」みたいな。いやいや、そんな明かりがあるなら、そもそも最初から真っ暗にしないでくれや。


仮にもし、救いの"たいまつ"が差し出されたとしても、それを握るかどうか、結局本人次第。

自分で光るしかない。照らすしかない。


とはいえ、もちろん"究極の自分語りソング"ではなくて。

万人に共通するテーマだと思っています。人間誰しも、自力で戦わないといけない場面がある。周りは助けてくれない状況、助けてくれなかった経験、大なり小なりあるはずです。


結局最後は、自分が光れるかどうか。


で、

光れたなら。

照らせたなら。


それはもう自分だけでなく、周りすらも照らす光に、なっている。

だから、そうありたい。


そんなメッセージを込めた曲です。


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