影響を受けたアルバム紹介

ビトクが影響を受けた音源を、好き勝手に言いたい放題紹介します。

All That Remains - 3rd&4th

緻密なギターワーク、構築美に長けたギターソロ、圧巻。メロデスからメタルコアに流れてきた身なので、All That Remainsは全てが絶妙で最高すぎました。


As I Lay Dying - 3rd

シンプルに神ソング。


Bullet For My Valentine - 2nd

サウンドはメタルコア系なのに爽やかなのが衝撃でした。


Fire In The Skies - 1st

密かにめちゃくちゃ影響受けてます。ほどよく叙情感もあり、まさにマイスペメタルコア時代だからこそのバンドかなと。この頃のメタルコアはリフが残っていて、メタラー上がり的にも楽しめた。


For Today - 3rd

もともとSaul Of Tarsus (The Messenger) の時点で相当度肝を抜かれましたが、この3rdで最強の作品をドロップ。独特かつダークな音使いを軸に、完全オンリーワンのサウンドを展開。

強いて言えばレーベルメイトのIn the Midst of Lionsが若干雰囲気似ていましたが、後にも先にもこんなバンドいません。ボーカルラインの完成度はシーン随一かと。この作品のあとも、Fearlessでもう一度度肝抜かれました。


I Killed The Prom Queen - Say Goodbye

2010年代手前のメタルコア好きな日本人で、このバンドの影響を受けてない人は、ほぼいないと思います。少なくとも自分の周りではもれなく全員影響受けてました。

IKTPQを知った頃は自分まだドロップチューニングを理解していなかったので、リフがコピーできなさすぎてブチギレた記憶あります(w)。


It Dies Today - 2nd

このバンド、特にこのアルバムは、世界的にもトップクラスに過小評価されていると思います。バンドロゴも王家っぽい気品がありカッコいい。

練り上げられたギターワークと、神がかり的バランスで構成されたボーカルワークが堪能できる一枚。

2014年になぜか1曲だけドロップされた曲も極上でした。


Killswitch Engage - 3rd

イントロ明けの2ビートリフがメロデスすぎて、初めて聴いたとき狂った覚えがあります。個人的にメタルコアで初めて「ハードコアの文脈」を感じたのがKsEです。メロデスからたどり着いた自分にとって、明らかに馴染みのない雰囲気が感じ取れた。


Mychildren Mybride - 2nd

これまたリフがイエテボリすぎて上がった一枚。それでいて随所で完全にハードコアを感じさせてくるのがこのアルバムの魅力。リフの完成度が高いので、シンプルなブレイクダウンパートへ展開したときの威力◎


Parkway Drive -2nd

ドロップB万歳。


The Showdown - 2nd

劇的に進化をとげた2nd。Kansasの超名曲"Carry On Wayward Son"カバーを収録。そのあたりからも、サザンロックに対するルーツ愛が感じられて最高。特にこの曲は、ツインリードマニアは押さえておくべき1曲。バンドはその後なぜかブルータリティを増してしまい(というかやや元に戻ったというか)、個人的には残念でした。


Texas In July - 2nd

このアルバムは全曲ほぼ同じ曲なので、最強です。ミドルテンポでバウンシーなグルーヴを次から次へと繰り出してきます。これぞTIJ節!!! 後期はフレーズが複雑化しすぎてしまった印象があり、個人的にはこのくらいのバランス感が好みです。なぜSpotifyにないのか。なぜSpotifyにないのか(二回言うな)。


Unearth - 5th

このアルバムはリードもリフも全てが完璧。


War of Ages - 5th

新宿のディスクユニオン(移転前)で購入した覚えが。 この型のズクズクメタルコア作ったらWoAとPhinehasの右に出るものはいませんね。しかもP.O.D.のSonnyをfeatしており、かなり至高のコラボ。アルバム自体はAILDのTimがプロデュース、鬼の人選です。


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Captive Heart - 1st

アメリカのメロハーバンドが唯一残したアルバム。Survivorはじめあの年代のメロハー好きならガッツポーズ間違いなしの王道キラーチューン。ちなみに1曲目もキラーチューン。


CASANOVA - 2nd

ドイツのBon Joviとして名高い(?)Casanovaの2ndに収録されたウルトラモンスターチューン。この曲はマジでヤバいです。小さめの台風なら進行方向変えれるでしょう。爽快感2億。ギターソロも超絶メロディックで、たやすく両腕ガッツポーズ。


Firehouse - Good Acoustics

企画盤ではありますが、素晴らしいアルバムです。アコースティックアレンジだからこそ、もともとのメロディの良さが際立ちますね。ギターソロも非常に秀逸で、音楽的に感動できる作品です。


FRONTLINE - 1st

ギタリストのRobby Böbel万歳。彼はなぜか、曲の後半でほぼ必ずメロディアスなリードギターを足してくるんですよ。むちゃくちゃ影響受けました。一番影響受けたアルバムかもしれません。

GLORY - 2nd

北欧メタル最高。Gloryはとにかく全員が上手い。上手すぎる。リズム隊も鬼すぎます。ベースラインもスーパーソリッド。たしかライナーノーツはギタリスト本人が書いてました。ワクワクしながら読み込んだなぁ……。


HEARTLAND - 1st

完璧だと思うAORアルバムを1枚挙げるなら、これ。記憶が確かならばベースはたしかフレットレスベース。卓越した演奏スキル、幾重にも重なったトラック、凝りに凝ったであろうサウンドプロダクション、そして人間を超えた歌唱力。完璧です。以降の作品も悪くないですが、やはりこのときのギタリストが最強。売れていたら、どうなっていたんでしょう……。そう思わずにはいられないです。


Slaughter - 2nd

カナダの方ではありません。Mark Slaughterの歌声は聴く人を選ぶかもしれませんが、唯一無二なのは事実。Dana Strumのベースラインは、Paul McCartney的なウォーキングをするラインで、非常にセンスフル。


Survivor - 5th&6th

一般的にはEye of the Tigerで知られているバンドですが、個人的にはこういう甘くメロディアスな曲こそ、Survivorの真髄だと思います。また密かに特筆すべきはギターで、あまり前面に出ていないにも関わらず、要所で確実にメロディックに決めてくるあたり、やはり圧倒的。



TALISMAN - 3rd

Marcel Jacobの凄まじすぎるウネりベースラインと、後述するTreatで知られるJamie Borgerのリズム隊が最強。とにかくバンドアンサンブルがカッコよすぎ。リフもいちいちカッコいいし、独創的。後にギターのFredrikがArch Enemyに加入したときは仰天しました。


TEN - 1st

「メロハーってなんすか?」という当時の自分を、メロハーに引きずり込んだ傑作1stアルバム。当時ブックオフで死ぬほど見かけたアルバムですが(今もそうかな)、これが250円で買えるなんて恵まれた時代です。1st~2ndまでは必聴。


TNT - 4th

最強の曲、最強のアルバム。ちなみにその後ボーカルのTony HarnellがMORNING WOOD名義(?)で出したアルバムも、めちゃくちゃ良い作品です。そこに入っているこの曲のアレンジVerが超最高。


TREAT - 4th

北欧メタル万歳シリーズ。好きすぎて何年か前、来日公演も行きました。この頃とは少しスタイルが変わりましたが、最近のアルバムもクオリティが高く、楽しめます。


ZENO - Zenology

これと並んでTogether, Surviving the Nightあたりも一度は聴いてほしい曲です。文字では、その崇高さを到底表現できません。

たしか未発表曲があるはずですが、あれはいつ公開されるんでしょうか。どうしても聴きたいです。


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Edge of Sanity - 3rd&4th

なぜか地元の図書館にあって、出会いました。「1人でも突き抜ければ良い」というのをDan Swanöから勝手に学び取りました。

この2枚が自分をメロデスの世界に引き込み、そこからメタルコアへつながっていきます。


Fragments of Unbecoming - 1st

このアルバムは大体コピーしました。ハモり方がめちゃくちゃ凝っていて、突然テレコになったりするんですよね。単純にフレーズの手数が多くて楽しい。

このアルバム以降は、硬派になったというか、初期メロデス感が失われてしまって聴かなくなりました……。


In Flames - 4th, 6th, 8th

あえて1曲選ぶなら、これで。


Lilitu - The Delores Lesion

"Follow Through"も名曲ですね。当時のメロデス好きは、結構ご存知の方いるのでは。


Orphanage - Inside

オランダの男女ボーカル擁するゴシックバンド。1stから入ってこのアルバムにたどりついたら、えらくモダン化していて驚いた記憶。でもちゃんとザ・ゴシックなボーカルパートは残っている。一見どの曲もシンプルな構造なんですが、要のリズムワークが面白くて、聴き応えあり。

話題に上がっているのを見たことないですが、リリース年(2000年)も踏まえると、非常に良い作品だと思います。



Sentenced - 8th

一通りアルバムは買ってききましたが、自分はこのアルバムの世界観が好き。


Silent Scythe - 1st

このジャケではない、国内盤を買って聴きました。リフワークは完全にメロデスですが、ボーカルはクリーンなのでスラッシュメタル的な感覚も味わえます。かなり良いバンドだったのに、活動が続かず悲しい。



Sins of Omission - 1st

これ系の音使いのバンドはあまり聴けない(聴かない)のですが、なぜかこの作品は印象に残っています。ツインギターでしっかり作り込んであるフレージングが好き。



Soilwork - 3rd, 5th

特に5thは全部好きですけど、1曲選ぶならこれ。もう何百何千回と聴いたけど、いまだに聴く度にカッコイイです。たぶん一生カッコイイままでしょうね。


The Wake - 1st

このアルバム良すぎ。惜しげもなく繰り出されるメロデスリフの嵐に、ただただ熱くなれます。さすがにこのイントロのキメで上がらないメタラーいないでしょう。サブスク解禁待ってます。


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好き放題書いてしまいましたが、そんなこんなの影響源も踏まえて、Sailing Before The Windの曲を楽しんでいただけたら幸いです!!



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