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【2022年】ベーシストがガチでいま注目しているベーシスト3選

こんにちは、Ibanezのエンドーサーベーシストのビトクです。今回は、いま自分的に熱いベーシストを3名紹介します!


①Kai den Hertog


The Omnific(オーストラリア)の代役ツアーメンバー。

The Omnificはツインベース&ドラム編成のバンド。ベースのTobyが今ツアーに出れないため、代役として登場したのがKaiです。

プレイが最高なのはもちろん、同じIbanez BTBユーザーとしても、ぶち上がってしまいました。


The Omnificの代役を務められるだけでもスゴいですが、どうやら元々はデスメタル系のプレイヤーっぽいです。Masonなるメタルバンドに加入した投稿もありましたが、彼のプロフィールに記載はないので、今も在籍しているかは不明です。


おそらく編集してないであろう生録り動画でこの安定感、信じられないくらい上手くて圧巻。。


なおThe Omnificが2021年に出したアルバム『Escapades』は、ベースインスト好きなら必聴。過去最高傑作だと思います。タイミングによっては新品CDが1,000円以下に値下げされてるので、お見逃しなく。




②Robson Albuquerque

ブラジル(?)のベーシスト。『Umbra』なるEPから先行公開されたこちらの曲。ゴーストノートとハーモニクスを駆使した、ベース1本だけのスーパーストロングスタイルで震えました。

伴奏と主旋律を同時に弾くというよりも、「伴奏↔主旋」と行き来するようなフレーズ展開が印象的。それだと音数が減ってしまい聴き応えがなくなりそうなんですが、ちりばめられた無数のゴーストとハーモニクスにより、むしろ聴き応えを増しています。

EP自体はまだリリースされてないようなので(2022年8月現在)、さらなる新曲が楽しみです。


Instagramにも大量の演奏動画が上がっています。




③Werner Erkelens


アメリカのプログメタルバンドAviationsのベース。ちなみにI Built The Skyのツアーベーシストでもあります。

2022年にMonumentsのツアーメンバーへ抜擢されたことで、プレイスルーが上がるようになりました。

Dingwall+Darkglass好きなベーシストにはドストライクかと。PeripheryやPolyphiaのカバーも上げているので、"まさに"って感じですね。

奏法も指弾き/スラップ/ピック全てを巧みに使いこなし、守備範囲が広いです。

Aviations自体もめちゃカッコいいバンドなので、前述したようなバンド/スタイルが好きな方は合わせてぜひ。鍵盤がいるので、Arch Echoやボーカル在籍時のIntervalsがグっと来た方にもオススメ。





というわけで以上3人のベーシストを紹介しました!

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▼ちなみに筆者のベース演奏動画はこちらから


▼6弦ベースインストプロジェクトNevrness


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