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What's your "KEY"

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ビットキーってどんな会社ですか?  面接などで、よく聞かれる言葉です。毎度うまく説明しようと試みますが、私たちも、十分伝えきれていない気がしています。 ビットキーには、この会社に… もっと読む
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働く意味が見つからない。迷子の自分を変えた「志」の力

Home事業で分譲マンション向けの営業を率いている尾泉さんは、ビットキーに入社してから3年目となる2022年の2月に 『ビットキーが描いている“夢”を実現することで、新しい“当たり前の暮らし”を日本や世界に広めていく』という志を立てました。 その志を立てたことで、自分の仕事の「役割」、そのまなざしや行動が変わってきたといいます。 「ビットキーって、常に未来を見ている会社だと思うんですよ。 今の暮らしや働き方を変えたいという夢がまずあって、それを実現する手段のひとつとして営

「今度は僕が手を差し伸べたい」。そう言える自分をつくった先輩たちの伴走

「助けて」が言えずにうまくいかないこと、ままあります。ソフトウェアエンジニアの薄田さんも社会人1年目で、プライドが邪魔をして仕事を抱え込んだ苦い経験がありました。 だから、ビットキーで未経験のアプリ開発を任された時にまず意識したのは、周りに助けを求めること。実際、先輩たちの伴走で、大きなプロジェクトをやり遂げることができました。 「あの時、たくさん成長させてもらえたし、成功体験を得られて今がある」と薄田さん。「受援」がもたらしたものを語ってもらいました。 薄田 晋 「

自らの領域を超えて、ユーザーへの提供価値を追求せよ──自然と生まれる“協力体制”

ビットキーの魅力を一人ひとりの語りから紡ぎ出していくシリーズ「What's your "KEY"」。 今回も引き続き、ハードウェアとファームウェアの両領域開発メンバーに登場してもらい、ビットキーの“ものづくりのリアル”をお伝えしていきます。 前回の記事『新たな技術・発想で、オートロック機能をアップデートせよ──HW/FW3人の開発者の軌跡』では、ジャイロセンサを用いた「オートロック機能」の開発プロジェクトにフォーカスしました。本記事では、3人が感じている「ビットキーのもの

新たな技術・発想で、オートロック機能をアップデートせよ──HW/FW3人の開発者の軌跡

ビットキーの魅力を一人ひとりの語りから紡ぎ出していくシリーズ「What's your "KEY"」。 今回はハードウェアとファームウェアの両領域から開発メンバーに登場してもらい、ビットキーの“ものづくりのリアル”をお伝えしていきます。 私たちの周りには、自動車やカメラといった製品が無数に存在しています。これら“動くもの”の多くは、目に見えるハードウェア部分と、ハードウェアをプログラムで制御するファームウェア部分で構成されています。ビットキーのプロダクト開発においても、両チー

「注文通りに作れば絶対に失敗する」。僕が道しるべにしている言葉たち

製品が世に出るまでの道のりは、山あり谷あり。行き詰まったり、時には自分の仕事観が問われたりするような場面もあります。 ソフトウェア製品の開発担当である正岡宏規さんは、かつてともに働いた人たちからもらった言葉を道しるべにしながら、開発の仕事に臨んでいます。 「評価は後からついてくる。最も高い成果を出した瞬間についてくるとは限らない」 「製品は、特定の顧客に通用するものではなく、広く通用するものを」 「注文通りに作れば、絶対に失敗する。製品の目的は、開発者が定義しなければいけな

ゴールを目指すなら「チーム」で。わたしがそう考える理由

新型コロナウイルス感染症の拡大は、多くの人の生き方や働き方を変えました。高山さんもその一人です。 大手旅行会社の法人営業担当から、ビットキーのインサイドセールスへ。売るものも、その手法もまったく異なる環境で、一つひとつ新しいスキルを身につけてきました。 「最初はなかなか受注が取れなくて。でもつらかったというより、試行錯誤だと思ってました」 そのタフさはどこからくるのでしょうか。 高山 明日香 旅行という「体験」の設計 高山:大学を卒業するまで、ずっと熊本に住んでいまし

「安定」したいから「未開拓」へ。ミレニアル世代の堅実キャリア観

誰もが知る大企業に新卒で入社した胡桃澤さん。でも、入社前から「数年勤めたら次に移ろう」と決めていたそうです。 3年半後、予定していた通りにメガベンチャーへ移り、そこでやりがいのある仕事をしていたものの、2年後には当時、創業3年目のビットキーへ。部署異動のように、数年おきに転職を重ねた理由を尋ねると、意外と堅実な答えが返ってきました。 『何歳になっても求められていたいから』 「安定」を求め、あえて未開拓の地へ向かう。そのキャリア観はどこからきたのでしょうか。 胡桃澤 圭佑

僕らの物足りなさを埋めてくれたのは『部活感』でした

ビットキーの魅力を一人ひとりの語りから紡ぎ出していくシリーズ「What's your "KEY"」。今回は社員同士の対談から見えた、ビットキーらしさをお届けします。 登場するのは、大型案件の導入前後をサポートしている坂越さんと森田さんです。お二人とも学生時代にスポーツにのめり込み、大手企業へ新卒入社。その後、「物足りなさ」を理由に転職を決意し、ビットキーに入社しました。入社時から現在まで、顧客の成功のため最前線に立ち続けているお二人は、何に物足りなさを感じ、なぜビットキーで

次世代の品質保証の具現化。 封印した「自己実現」を40代で解いた理由

『仕事に真摯に向き合い評価も高く、41歳で部長に昇進。 でも、本当にやりたいことができているんだろうか。この年齢で変化を求めるのはわがままなんだろうか……。』 ビットキーでいま、新しい品質保証を具現化するプロジェクトを進める鈴木慶介さんは、前職時代の閉塞感をそう振り返ります。 いったん「自己実現」をあきらめてからのピボット、振り返ってもらいました。 鈴木 慶介 カイシャの看板外した自分に、何が残る? 鈴木さんは大学院を出た後、液晶パネルの製造大手に新卒で入社します。そ

自己流を貫いてぶち当たった壁。 その「失敗」で気付いた、等身大の自分。

『ビットキーと、そこで働く一人ひとりの魅力を感じ取ってもらいたい』。そう考えて、新たに始めるシリーズ「What's your "KEY"」。 初回は、2022年から採用チームのマネージャーを務める原田大知さんです。 原田さんはビットキーが創業した2018年8月から約2年半、採用マネージャーとして全社の採用を牽引してきました。 ゼロからの採用活動に挑み、年間約100名のペースで仲間を集めてきた原田さんですが、その中で多くの困難な課題に直面し、挫折を経験します。 その当時の七転