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下腹部にまつわるエトセトラ


ある日、鼠蹊部が腫れてることに気づいた。
たまに腫れてるときがあるな、とは思っていた。でも大体気づいたら引っ込んでるし、トイレ行くと治ってたから膀胱かなんかかなと思っていた。みんなそんなもんだと思っていた。
それにしてもずっと引っ込まないな、もう2週間くらいそのままだなと気づいたのが2020年11月。


この時、身内の不幸により法事に掃除に相続に引越しにと大忙し、なおかつ家の者は鬱病を発症し、鼠蹊部の腫れなんて些細なことには構っていられる状態ではなかった。ので寝る前にネットで毎日調べてた。
鼠蹊ヘルニアだろうと当たりをつけ、専門の病院に行ったところ大正解。秒で手術を勧められた。あ、もうそんなすぐ鼠蹊ヘルニアってわかるんです?手術の方法の話されてます?
もちろん丁寧な診察の上だったけど、体感3秒だった。出会って3秒で手術確。

2021年2月。初めての手術。初めての全身麻酔。
血管見えないね〜と看護師さん3人がてんやわんやしながら麻酔入れてた。申し訳ねえなと思った。手術は気づいたら終わってた。
しっかり目も覚めて無事手術終わってよかったなあと思っていたところ、お医者さんから「子宮筋腫がありましたよ」とご報告。なんかよくわかんないけどこわい。傷口が痛い。こわい。
看護師さんは麻酔による体調不良を気にして「めまいはない?気持ち悪くない?」と声をかけてくれたけど、傷口の痛さと子宮筋腫のこわさがデカくてそれどころではなかった。


鼠蹊ヘルニア編解決したと思ったら子宮筋腫編。CT撮った前後で仕事を辞めたので、保険の喪失証明届くまでCTの結果を貰いにいけないというプチトラブルもありつつ。しかも結局CTよりもMRI撮った方がいいと言われMRIも撮ったけどこのワンクッション何〜!?ってなった。金属突っ込まれたりMRI撮ったりした結果、子宮筋腫はたしかにあるけど経過観察でいいですよと。特に健康被害を及ぼすものではないし、癌もないし大丈夫ですよと。とりあえずよかった。

という訳で下腹部にトラブルを抱えていた日々は一旦終了だけども、いつなんの病気になるかわかんないからみんな気をつけてほしいなあと心から思った次第。
原因を調べてもストレスとか不摂生とか書いてるから気をつけようがないけどね。
みんな健やかに生きようね。

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