笑顔になーれ、ペケロンパ!
「それでは、お話をしましょうね」
ドキドキハラハラ、ワクワク。
あははは! わぁ…。ねぇ、それからそれから?
話を聞く子どもたちの表情はくるくると変わり、
まるでものがたりの中にいるみたい。
めぇめぇ、ワンワン、ビュー、ゴゥゴゥ。
読み手が声で臨場感を加えると、
子どもの豊かな感受性は、部屋の中から大きく飛び出して、
高く、遠く、どこまでも広がっていく。
さあ、読み聞かせを「聞かせよう」
そして、みんなで読み聞かせを「してみよう」。
良いことをした人が幸せになり、平和が訪れる。
そんなしあわせのものがたり。
想いよ、蘇れ。子どもの笑顔で世の中を照らそう
今、世の中はウイルスという見えない恐怖に脅かされています。家に留まらないといけないストレスや先の見えない不安。子どもの存在が支えだったはずが、見えない恐怖にイライラしてしまい、子どもにあたってしまうこともあるかもしれない。また子どもを置いて社会を動かさねばならない医療従事者の方々の心情も、計り知れないものがあります。
なんとか、子どもと過ごす時間を明るいものにすることはできないだろうか。子どもの笑顔を引き出せないだろうか。
その想いから始めたこのプロジェクトは、童話の読み聞かせによって、子どもの好奇心や想像力を刺激し、笑い声や笑顔を増やしていきたいという願いを込めて走り出しました。子どもの笑顔がまわりまわって子どもに関わる全ての人の心の余裕や幸せに繋がってほしい。そんな出村孝雄の想いを今だからこそ復活させて、たくさんの人に届けたいと願っています。
「読み聞かせ」はいろいろあっていい
ペケロンパ・プロジェクトでいう「読み聞かせ」とは、子どもに寄り添いながら、驚かせたり、笑わせたり、時にものがたりに言葉を足しながら、臨場感たっぷりに読んで聞かせること。やわらかな心を持った子どもたちの素直な反応は、大人たちの心を真っ直ぐにする力があります。
さあ、読み聞かせを「聞かせよう」そして、読み聞かせを「してみよう」。子どもの反応は読み聞かせの力量次第で変化するもの。あなたの声で、子どもたちのこころはどれだけ遠くに飛んでいけるかな。
「ペケロンパ」に込めた想い
「葉っぱ、葉っぱ、葉っぱっぱ、1万円、1万円、1万円札になーれ。ペケロン、ペケロン、ペケロンパ」
これは島の王さまというお話の中で、王さまギツネが葉っぱを1万円札にする時のことば。ちょっとおちゃめな魔法のようなこのことばを、サイトのタイトルにしました。
子ども、子どもに大人たち。笑顔、笑顔、たっぷりの笑顔になーれ。
ペケロン、ペケロン、ペケロンパ
そんな、願いを込めて。
このプロジェクトは始まったばかりで、今はまだ小さい輪かもしれないですが、誰かの力に、子どもたちのこころに、少しでも寄り添えるよう作っていきたいと思います。
宜しければwebサイトに、youtubeに、遊びにきてください。
一人でも多くの方に見ていただければ嬉しいです。
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