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すごいのに人間関係づくりが下手な人


自分は相手に何も提供できないから、
自分はすごくないから、
自分はアドバイスできないから、
相手と良い人間関係を築けない
というのは勘違いです。

すごい人であっても
人間関係づくりが下手な人は多くいます。

そういう人の特徴は
自分のすごさをアピールしようとしたり、
自分の得意なことの話ばかりしようとしたりして、
相手の興味ある話をしない、
相手のニーズに合わせた話をしない
という共通点があります。

肩書や実績や能力はすごいのに
あの人とはあまり話をしたくないなあ。。。
と思わせてしまう人は
無意識のうちにこういったコミュニケーションを行ってしまっています。

つまり、
自分がすごくなくても
相手に何も提供できなくても
相手の興味ある話をしたり
相手のニーズに合わせた話をしたりすれば
相手と良い人間関係を築くことができます。

自分に自信がなくても、
相手の興味ありそうな話題を振って
相手にどんどん話してもらうようにしたり、
自分の分からないところを相手に質問して
相手に色々と教えてもらうようにしたり、
自分と比べて相手がすごい、と思うところを
素直に「すごいなあ」と伝えるようにすれば

自然と相手の興味がある話題で会話をすることができますし、
相手を認めることができるので、
相手と良い人間関係を築いていくことができます。

人間は
自分のことを誰かに認めてもらいたい
自分の力で誰かの役に立ちたい
と思っているので、

相手に色々教えてもらって
相手のすごいところをすごいと認めるコミュニケーションは
相手のニーズに沿った良いコミュニケーションとなります。

自分がすごくないからといって
自信をなくす必要はありません。
このことさえ意識すれば
だれでも良い人間関係を築いていくことができます。

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