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【ナイトクローラー】じっとりギレンホール
映画「ナイトクローラー」を鑑賞しました。
かなり“ありそう”でゾクリとする映画です。
過激なニュースを撮影するために、毎夜町を走りまわるカメラマンが主役の、社会的な作品。
ジェイク・ギレンホールのじっとりした演技がゾクッと感をあおります。
STORY
無職の男が、ある日自動車事故の現場に遭遇し、それを機にパパラッチ・事故専門のカメラマンへと転身し、過激な映像を取るため、どんどんと行動をエスカレートさせていくお話です。
タイトル「ナイトクローラー」とは
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タイトル「ナイトクローラー」。
予告では「ナイトクローラー」=報道スクープ専門の映像パパラッチ
と説明されていますが、私は他にも意味があると思います。
「crawler」には
はう人、はいはいする赤ちゃん、寄生性甲虫の三爪幼虫、流しのタクシー、
といった意味があります。
スクープを狙って夜ごと流しのタクシーのごとく町をはい回る、新人カメラマン。
結構すべての意味がかかっているように思いませんか?
ダブル・トリプルなミーニングのある、深いタイトルですね。
ドーパミンに溺れる
![](https://assets.st-note.com/img/1664363603196-argTBfwKbm.jpg?width=1200)
事故映像や、特ダネは、なかなか撮影できるものではありません。
撮影できた時の興奮は凄まじいものでしょう。それが、人の生き死にに関わるものでも…。
ギャンブルやスマホゲームの依存しやすさも、これと同じメカニズムです。
運よく上手くいったときに、ドーパミンが溢れ、快楽の沼に沈んでしまう…。
手軽なだけ、より抜け出しにくい構造になっているわけです。
「ナイトクローラー」は、客観的に、そういったやや不適切な快楽へ溺れる恐さを感じさせてくれます。
ジェイク・ギレンホールの演技に注目
![](https://assets.st-note.com/img/1664363904018-DXQ8p4awin.jpg)
私はジェイク・ギレンホールが大好きです。
「雨の日は会えない、晴れた日は君を思う」
「ワイルドライフ」
「ブロークバックマウンテン」
「スパイダーマン ファーフロムホーム」
など、人間ドラマからスーパーヒーローものまで、幅広く出演します。
唯一無二の魅力がありますね…。
爬虫類のような、ギョロっとギラっとした表情や話し方。
そして猟奇的で狂気溢れる演技。
じっとりした役がはまりすぎます。
「ナイトクローラー」では、少し身近に潜む「JOKER」のような。そんな印象を受けました。
一種の天才
ジェイク・ギレンホール演じる主人公のルー・ブルーム。
彼はある種、天性のような才をもっています。
詳しくはブログで!!さらに魅力を紹介します!!!
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「ナイトクローラー」はジェイク・ギレンホールのハマりっぷりと、生活の中に潜む恐怖を描いた名作です。
ブログでは更に詳しく情報をお届けしています。ぜひ遊びにいらしてください!
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