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セブ留学81日目 graduation

卒業式を迎えました。

寂しさ半分、嬉しさ半分って感じです。

正直、今回の留学では語学を鍛えるだけの予定でした。

もう若くないし、友だちらしい友だちはできないだろうなって。

でも全然そんなことなくって、外国人も日本人も多くの友だちができました。

有難いです。

もし年齢で踏み切れない人は大丈夫。30代でも全然いけます。

40代・50代でも楽しそうです。中には75歳もいたほどなのですから。

こんなに先生や友だちと近しい関係になれるとは思っていませんでした。

だから、もうそう簡単には会えないのかもなと思うと、少しセンチメンタルな気持ちになります。

最終日は日付が変わるまで飲んで騒いで、楽しかったな~。

しかし、私はこの後、アジアを放浪する予定です。

数日間マニラで過ごし、その後インドネシアへ。その後はシンガポールといった感じで、北上していく予定です。

リスニングのトレーニングとして、洋楽の書き起こしを毎朝しているんです。先生にオススメされて。

今朝やったのがニーナ・シモンの『Feeling Good

… Birds flying high, you know how I feel
Sun in the sky, you know how I feel
Breeze driftin' on by, you know how I feel
空を飛ぶ鳥たち、私の気持ちが分かる?
空の太陽、私の気持ちが分かる?
漂うそよ風、私の気持ちが分かる?

… It's a new dawn
It's a new day
It's a new life for me, yeah
新しい夜明け、新しい日、私にとって新しい人生

… It's a new dawn
It's a new day
It's a new life for me, ooh
And I'm feeling good
新しい夜明け、新しい日、私にとって新しい人生
いい気分だわ

… Fish in the sea, you know how I feel
River running free, you know how I feel
Blossom on the tree, you know how I feel
海の魚、私の気持ちが分かる?
自由に流れる川、私の気持ちが分かる?
木に咲く花、私の気持ちが分かる?

… It's a new dawn
It's a new day
It's a new life for me
And I'm feeling good
新しい夜明け、新しい日、私にとって新しい人生
いい気分だわ

… Dragonfly out in the sun you know what I mean, don't you know?
Butterflies all havin' fun, you know what I mean
Sleep in peace when day is done, that's what I mean
太陽の下にトンボたちがいるのを見て、どう感じるか分かる?
蝶たちが楽しそうに飛んでるのを見て、どう感じるか分かる?
一日の終わったら心地よく眠る、どういう意味か分かる?

And this old world, is a new world
And a bold world for me, yeah-yeah
古い世界は新しい世界で、
私にとって活力に満ちた世界

… Stars when you shine, you know how I feel
Scent of the pine, you know how I feel
Oh, freedom is mine
And I know how I feel
輝く星たち、私の気持ちが分かる?
松の香りを嗅いだ時の気持ちは?
自由が私の手にある、その気持ちが分かる?

… It's a new dawn
It's a new day
It's a new life for me
… I'm feeling good
新しい夜明け、新しい日、私にとって新しい人生
いい気分だわ

という歌詞。

ニーナ・シモンは黒人の女性ジャズシンガー。

彼女は黒人差別について訴えかけることがしばしばありました。

この曲もその一つなんですね。

当時の差別問題に加えて、過去の黒人奴隷の歴史なども加味して書いた歌詞なのでしょう。

和訳のポイントとしては、人間に対して話しているのか、それとも自然に対して語っているのか、はっきりしないので、そこでやや解釈が変わるのかなと思いました。

しかし、これはとにかくいい歌です。

自由であることや、何気ない日常だって有難いことなんだということを噛みしめながら生きていくべし。

そんなポジティブでエネルギッシュな歌詞ですね。

きっと私は来年はどこかしらに腰を据えて働くことになるんだと思います。

時には刺激が足りない日もあるでしょう。

そんな時はこの歌詞を思い出します。

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