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映画大学

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映画には学びがいっぱい! 教育・家族・哲学・科学・テクノロジー・人権・歴史・お金・社会…。 本や講義と同じように、アカデミックに楽しむこともできるはず。 映画で得た知識や感動、情…
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2022年12月の記事一覧

戦場のメリークリスマス

「戦場のメリークリスマス」を鑑賞しました。 日本映画の巨匠大島渚監督の作品の中でも、最も…

bitotabi
1年前
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アイズ・ワイド・シャットを詳しく解説

ラストのセリフ、ご存じですか? 「アイズ・ワイド・シャット」を鑑賞しました。 スタンリー…

bitotabi
1年前
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「アバターWoW」キャメロン日本に怒ってるかも【ホゲーー】

圧倒的な映像美と 指の本数から広がる様々なメッセージ 「アバターWoW」を鑑賞しました。 前…

bitotabi
1年前
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「アバターWoW」予習記事!これでばっちり!長時間対策も。

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の予習記事です! 2022/12/27に鑑賞するにあたって、…

bitotabi
1年前
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三十四丁目の奇蹟 名作である3つの理由

彼は優しさや愛、無形の財産を象徴してる 映画「三十四丁目の奇蹟(1947)」を鑑賞しました。…

bitotabi
1年前
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【漁港の肉子ちゃん】原作と映画の比較

西加奈子さんの著書「漁港の肉子ちゃん」を読了しました。 こちらの作品、著書は2011年8月に…

bitotabi
1年前
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「チーム・ジンバブエのソムリエたち」

知性と舌を武器に テイスティングで道を切り開く 映画「チーム・ジンバブエのソムリエたち」をシネマート心斎橋で鑑賞しました。 “ワイン真空地帯”のジンバブエ共和国から、4人のソムリエが「世界ブラインドワインテイスティング選手権」に初参戦する珍事に密着したドキュメンタリー映画です。 ジンバブエという国についても非常によくわかります。 今回の記事では「チーム・ジンバブエのソムリエたち」における熱いドラマと、ジンバブエのお国事情についてもお伝えいたします! STORYジンバ

「ケイコ 目を澄ませて」さらりと、じわりと、たっぷりと

あえて悲劇のヒロインにしない。 等身大の。普通の。人間として描く心意気。 映画「ケイコ …

bitotabi
1年前
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「天上の花」~詩人を描く文芸作品

☆「天上の花」片嶋一貴監督作品  僕は、あなたを16年4カ月、思い続けてきた・・・。  …

百日草
1年前
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良質なドキュメンタリーを配信するサブスク「アジアンドキュメンタリーズ」を知ってま…

アジアンドキュメンタリーズって? アジアの良質なドキュメンタリーに特化したサブスクが「ア…

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映画の役割ってなんだろう。

雑感 noteに書いているおかげで映画についてじっくり考える機会が増えました。 私は映画とい…

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フィルムアート社「映画が映画にさようならを告げている」

読むべきか読まざるべきか  「映画が映画にさようならを告げている」――なんて悲しいフレー…

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「リザとキツネと恋する死者たち」

九尾の呪いを救うのは、やはり”愛”でした。 「リザとキツネと恋する死者たち」を鑑賞しまし…

bitotabi
1年前
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「博士の異常な愛情」極上のブラックユーモア

アメリカ社会における、”男” ”核戦争” ”ナチスの呪い”  これらを伝えるには、コメディしかない。 スタンリー・キューブリックの名作「博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」を鑑賞しました。 キューブリック最後の白黒作品であり、同じジャンルの映画は二度撮らないという氏のスタイルにおける、唯一のコメディ作品でもあります。 今回の記事では、「博士の異常な愛情」の見どころと作品をより深く味わうための解説をお届けします! STOR