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ブスを簡単に治す方法

最近、男性に対しても使う言葉にもなったブスと言う単語

一般的に容姿が劣っているという意味で使われていると思うが、ブスという言葉の意味をご存知だろうか

ブスは漢字で「附子」と書き、附子とは猛毒トリカブトの根を意味している。

トリカブトの花

トリカブトとはいわずと知れた綺麗な花を咲かせる猛毒の植物で、昔の人は、このトリカブトの猛毒を抽出し、矢に塗って武器として使っていた。
アイヌ民族はこのトリカブトの矢でヒグマやクジラを狩っていたといわれるほどの猛毒。その猛毒の元であるアルカロイドは少量であれば神経を緩和させる効果があり漢方でも使われている。

毒としての名前は附子(ブス)、漢方で使用する場合は付子(ブシ)と呼ばれる

元々は不美人に対する言葉ではなく、表情に乏しい人を指した言葉

使用するアルカロイドの量を間違えたり、誤って口に含んだりすると顔の神経が麻痺してしまい、顔の筋肉を動かすことができず無表情になったりする。
その無表情な状態を「附子」と呼ぶようになったそうで、元は不美人に対する言葉ではなく表情に乏しい人を指す言葉。

ブスというと顔のパーツやパーツのバランスが悪かったりするのを指す言葉だと思われているが、実は本当に醜い顔というのは笑うことも怒ることもしない人間らしさを感じない無表情のことをブスという。その理屈から言えばたとえ美人であっても無表情ならブスという事になる。

人は表情1つで魅力的になれる

もうわかっていただけたと思うが、全世界からブスがいなくなる方法。
それは簡単で全員が笑顔になればブスは世界からいなくなる。

無表情はあなたをブスに見せる。だから笑顔でいよう。

そもそも人の魅力は顔の造形だけではなく表情や雰囲気に現れるものなので、1番いけないことは自分で自分をブスだと思い込んでしまい、自信がなくなり表情がなくなってしまうことではないだろうか。

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