![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116952581/rectangle_large_type_2_ee04260e5b40a4da57585bf5db13c6b6.jpeg?width=800)
サウナをDIY、女性でも出来ました。
夢のプライベートサウナをDIYで自作したので
サウナ自分で作ってみたい!という方のためにその時の様子をお届けします。
■経緯
最近、素敵なサウナが増えているのですが、我が家は田舎なので近くにはほとんどありません。遠くまで通うより気軽に入りたい、サウナ後にのんびりと美味しいビールを飲みたい、そんな願望から始まりました。
とはいえ、素人設計のサウナ室の温度はどれだけ上がるか不明。作ってみないとわからないので、実験的に作ってみます。
■完成したサウナ
![](https://assets.st-note.com/img/1695433326392-o6cCDoEfVd.jpg?width=800)
女性一人では厳しいかなとも思っていましたが
定員を2〜4名用とコンパクトにした事もあって、無理なく作ることができました。
■材料
必要なのは「部屋」と「熱源」。
「部屋」は倉庫を再利用。倉庫内にサウナ室を作りました。
「熱源」は薪ストーブにしました。
主な材料は、2×4材、断熱材、防水シート、羽目板で、他には廃材も活用。
■サウナ部屋の枠組みを作る
コンクリートブロック製の倉庫の中に
1820mmの2×4材を使って木枠を作ります。
仕上がりサイズは約1800mm×1800mm。定員2〜4名用にします。
![](https://assets.st-note.com/img/1695349827045-gOPTcEaVWy.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1695349989047-7mt9rflBkq.jpg?width=800)
断熱材を隙間なく入れて、タッカーで固定します。
この時に換気口も確保。とりあえず2つ開口しておきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1695350285283-GnCYOu0RKV.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1695350539202-jtVuuNP2RT.jpg?width=800)
防水シートを貼り、2cmの木板を縦方向に固定し羽目板を貼っていきます。
壁は廃材の板と無垢の羽目板で仕上げました。
![](https://assets.st-note.com/img/1695350405756-Z1lpH62l2I.jpg?width=800)
新しい羽目板と廃材の色が違いすぎますね。なので、後でオイルを塗って色を合わせました。
なんせ、サウナDIYは初挑戦。ちゃんと温度が上昇しサウナとして使えるのか心配です。失敗したら解体して、作り直せばいい。と、なるべく低コストで、作り直せるようにスタートしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1695352970599-8MrhIsi6vc.jpg?width=800)
天井は石膏ボードを張ります。その後は漆喰で仕上げます。
↓漆喰には炭の粉を入れてグレーに色付けしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1695353576793-4iypQwbaQG.jpg?width=800)
↓しっかりと混ぜるとこんな色になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1695353637452-ihgkJZIImp.jpg?width=800)
乾くと白くなるので、仕上がりの色より濃い目にしておくのがポイント。
石膏ボードのネジ穴をパテ埋めして、漆喰を2度塗り重ねます。
![](https://assets.st-note.com/img/1695353813149-pCEjuSi3sW.jpg?width=800)
さて次は、コンクリートブロックの壁に煙突用の穴を開けます。
![](https://assets.st-note.com/img/1695353075734-KMpoC9uhUg.jpg?width=800)
専用の工具もなかったので大苦戦。一つの穴を開けるのに30分以上かかってしまいました。
黒丸に沿って複数の小さな穴を開け、ハンマーで叩き落とすという荒技をしましたが断念。
![](https://assets.st-note.com/img/1695353102306-WilVdtLkzP.jpg?width=800)
結局、約1万円ほどで業者の方に開けてもらいました。
■ストーブやベンチを設置する
ベンチには無垢の一枚板を使います。
豪快にチェーンソーで切り分けて2段に設置。
![](https://assets.st-note.com/img/1695354224650-xHhSQrGWVS.jpg?width=800)
ベンチは夫の身長に合わせ全長175cmにしたので
ベットとして寝転がることができます。
そして、高低差があることで温度を2段階で楽しめます。
![](https://assets.st-note.com/img/1695354274678-Od5KufE9Rf.jpg?width=800)
薪ストーブの周りには断熱のために石を積みます。
この作業が意外と大変!!!3日間石を積み続けました。
重たいし、不揃いのカタチの石たちを並べるのはまるでパズルのよう。
石をこんなに積んだのは初めてだったので、あなどっていました(汗)
![](https://assets.st-note.com/img/1695354501805-kCcGDE1YGh.jpg?width=800)
熱源は安価な時計型薪ストーブ。もう入れそうな感じになってきました。
早く薪を焚いてみたい!!
ここからラストスパートです。
■扉や窓の仕上げ
![](https://assets.st-note.com/img/1695429308890-aQXdbxEoLH.jpg?width=800)
扉は横幅80cm×高さ160cm。熱が逃げないように小さめに作りました。
内装がほぼ完成し早く入りたくなった夫。積極的にDIYに参加してくれるように。細かい作業が得意なので、扉は作ってもらいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1695429842289-MrQdb7cyk0.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1695433107741-1UjE3yrYij.jpg?width=800)
窓はポリカ板を使いました。
高温にどこまで耐えられるかちょっと心配。
![](https://assets.st-note.com/img/1695430923580-23hfBxQTwM.jpg?width=800)
最後に、煙突を設置し、モルタル壁は塗料で仕上げます。
↓完成前の様子
![](https://assets.st-note.com/img/1695431107265-7B6eYjuuTl.jpg?width=800)
↓
↓
↓
完成後
![](https://assets.st-note.com/img/1695433400054-GJ1hL6SZnu.jpg?width=800)
点火20分で60℃、1時間で80℃、最高100℃までの上昇します。
予想より温まるのも早いので、使い勝手も良い!
ハーブを吊るしたり、ロウリュ水にハーブを煮出したりして
「ハーブサウナ」として使ってます。
ーーーーーーーーーーー
最後までご覧いだだきありがとうございます。
それではまた!
SNS \よかったら覗いて見てください〜/
Instagram :雑記ブログ
「mitsuwa」 Instagram:レストランの様子
よろしければサポートお願いします。 もっと色々な食材に触れてみたいと思っています。応援していただけたら、食材探しの旅に出たいです。