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イヤホンとヘッドホンの往復

今やイヤホンヘッドホンをつけずに過ごすのはご飯食べる時と仕事中、寝ている間とかに絞られるようになった。いわゆる可処分時間みたいなやつはほぼイヤホンかヘッドホンをつけるようになった。

単純に最近やってる作業が音無しでやるのが厳しいとか、生活音は少しでもうっとおしいので減らしておきたいとかそんな理由でそうなった。

実は私はAirPodsを持っていて、iPhoneと MacBookAirも持っているのでAirPods一つで全ての機器にシームレスにアクセスして音楽を聴いていられる。iPhoneからMacBook、MacBookからiPhoneと接続がすごいシームレス。最高。でもヘッドホンのあの遮音感に安心感を感じてしまってヘッドホンが使える環境だとヘッドホンに変えてしまう。実際音響もなんか違う気がするし。

音楽をいい環境で爆音で聴いていると漠然と私に噛みついてくる孤独や不安の影が少し安らぐ気がする。生活音だけの世界に急に引き戻されるとそれらは私にしっかり牙を剥いてついでに爪も立ててくる。それらに耐えられる気がしないのでずっと耳を塞いでいるんだと思う。
そう考えてみるとイヤホンやヘッドホンはある種の防具装備かもしれない。

ただ、孤独や不安を感じないような時はむしろイヤホンやヘッドホンは人々の息遣いをシャットアウトするので邪魔だと確かに自分でも思う。

だからきっと今はこの防具が必要な時期なんだと思って過ごしている。

そんなことを続けていたら爆音は耳に悪い、という話を見かけて少しギクっとした。
大人しくノイズキャンセリング機能のあるものを買ったほうがいいかもしれない。

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