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私は本当に“ジャニオタ”だったのか?

今回は10年以上嵐一本柱でやってきた私が、初めてジャニーズの舞台を観劇するまでのお話しをしたいと思います。

 先週、私はABC-Z主演舞台、ABC座『ジャニーズ伝説2018』を観劇しました。感想はまた別の機会にするとして、えび座観劇のきっかけは単純明快。私はただただ、Travis Japan・松倉海斗くんを観たかったのです。

 ジャニーズ Jr.チャンネルでTravis Japanの動画を見始めたのは先月だったと思います。ほんの出来心でした。それまでSixTONES・松村北斗くんがYouTube上で披露してくれる個性的な私服が大好物だった私は、Travis Japanの動画で私好みのお洋服を着ている“うみんちゅ”こと中村海人くんを発見します。

 「メンノン臭がすご〜〜い!!!」

 そこから私はうみんちゅ目当てに動画を漁り始めます。

 







 気付いた時には松倉推し。

 記憶が曖昧なので何があったのか上手く思い出せないのですが、1番の決め手はジャニーズJr.情報局にアップされている動画で観た「Guys PLAY ZONE」の目つき、表情。普段のベビーフェイスからは想像できない、トンッッッッデモナイ顔をしているんです。Twitterでエゴサを掛けると松倉担の“怖くて観れない”というツイートをいくつか拝見した、が、そんなの勿体無さすぎる。あれはエロス。まさにエロス。情報局の名義持ちで未見の方は、トラジャのサマパラ動画でぜひ確認してほしい。

 そしてとにかく歌声、踊り方が好み。なんとなく私の永遠の推し、大野くんっぽいような、そうでもないような。ジャズの影響が大きそうなところでしょうか。お洋服も古着好きなようで、北斗くんレベルにドンピシャストライク!とまではいかずとも、ジャニーズにありがちな“ハイブランド!を!身に着けています!!!!”ではないお洒落さが良い。そして自分のことをメンバー1お洒落だと言っちゃうところも好きです。

 それからというもの、主にTwitterを通して松松エピに触れ、松倉海斗・松田元太、そしてTravis Japanの歴史を少しずつ学んでゆき。そうこうしているうちにえび座開幕。Twitterでレポをチェックする毎日が始まりました。そこで目立っていたのが“〇〇の松倉海斗がすごい!”というツイート。それが1人2人のものではなくて、何人もの方々が呟いていらっしゃった。

 「み、観たい……この目で」

 居ても立っても居られなかった私は、すぐに“ABC座 譲”で検索を掛けたところ、運良く定価でお譲り頂ける方に巡り会うことができました。バンドのライブや今年のワクワク学校など、Twitterを通しての取引経験は少なくないのでスムーズにお取引が成立。そういえば数日前に譲渡ツイートをチェックしてみたら、定価のお譲りがほとんどなくてびっくり。ラッキーだったのかな。

 そしてここがポイント。なんと私は松倉くんにファンレターを書きました。書いてしまいました。書いてしまったのです。便箋1枚の軽いものですが、大野くんにも書いたことないんです、私。ファミリークラブに送るのはなんだか億劫だけど、BOX に入れるだけで届くなんて、めちゃめちゃラクチン。勢いで出してしまったけど、思い出すとひたすら恥ずかしい(笑)

こうしてジャニーズでは嵐のコンサート経験しか無い私が、ジャニーズの舞台を経験するに至ったのです。そしてえび座を体験して。一言で言うと、

 「これが、ジャニーズか……!!!!」

 というところ。ストーリーも確かにジャニーズにまつわるお話だったのですが、そうではなくて、あの空間がまさに“ジャニーズ”。私は嵐のシュッとスマートなライブしか観たことがないので、コッテコテの“ジャニーズ”にしてやられた、という感じ。そしてあんなにもメインではなくバックに意識を集中させたのは初めてでした(笑)でも目がそっちに行っちゃったんですよね、完全に。感想はまた後日。良いことも、悪いことも。


 以上の経験を通して気付いたことは、これまでの私は“ジャニオタ”ではなかったということ。ただの嵐ファンだったのです。そして私は今、”嵐ファン“から”ジャニオタ“へ、変化を遂げている最中な気がしてならないし、もう止めることは厳しそうだなと、感じています。

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