人間の存在価値に気づく(私がコンポストをやる理由①)
人間って素晴らしい!
コンポストを初めて人間は自然の一部なんだと体感する人が多い。
その理由の一つを今日は。
私は人間はどうやったって地球を汚す存在なんじゃないか思っていたし、環境問題って言ったって何をどうして良いか?私1人がエコなものを使ったってどうにもならない。清潔な暮らしの代償に地球が汚れていくのに、なーんとなく見てみぬふりをしていました。考えようともしなかった。かなり長い間。
LFCコンポストで生ごみを堆肥化するのに、最後の生ごみを入れてから3週間熟成というプロセスがあります。水分と酸素の力で堆肥化します。土ができるまで自然界では、かなり時間がかかると言われています。日本なら火山灰が降ってきてそこから100年かかって1cm、他の国では1000年で1cmと言われているのに、このおしゃれなバックの中で、まるでタイムマシーンのように生ごみが堆肥化されているんです。ロマンですよね!本当すごい!人間ってこんなこと出来るんや!その堆肥で野菜を育てたり、土に返すことで土壌を豊かにすることで、地球を自分の力で綺麗にできる!そんなことを体感できるのです。
人間は地球を汚すだけではなかった。
今まで生ごみを捨てて、燃やして空気を汚していた。それを辞めてコンポストに入れることで生ごみが資源に変わる。生ごみはゴミじゃない。大事な資源なのだ。こども達のために限られた資源を残すためには、今まで捨てていたものを資源にする必要がある。
サーキュラーエコノミーは大きな会社や組織だけがやることではない。個人レベルで今ある資源を大事に使ったり、ワンウェイでない考えを持たないと、子ども達に大きな借金を残すようなものだと思う。
子どもたちが大きくなった時に豊かな環境で暮らしてほしい。
環境の心配をせず、幸せな人生を送ってほしい
そんな想いで私はLFCコンポストアドバイザーになりました。
これから活動をはじめますので、よろしくお願いします。