#2-妻の職場復帰×保育園入園×夫育休の同時進行は成り立つか(入園決定後)
三児の母、第三子の育休から職場復帰の話。入園したばかりの時期の失敗談。(※自治体によって、または認定こども園や幼稚園、事業内保育所などは手続きが違うかもしれません。ご注意ください。)
前回記事はこちらhttps://note.com/biscuitauxfeves/n/n8197260262cd
保育園利用申込書類と園に出す書類は別
「保育園利用申込」はたいてい自治体へ申し込むと思います。この段階で園と直接書類などのやり取りはしません。
まめめの自治体の場合、申込時には家庭の状況を示す書類や、保育利用の必要性を示すための第三者の証明書類などが必要でした。自治体へ申込の後、面談通知(入園できる可能性があるので園と面談に進んでくださいという通知)又は保留通知(調整の結果、申請した月の入園者から漏れたという通知)を受け取ります。園と面談できスムーズにいけば、その後自治体から利用認定を受け、晴れて入園が決定となります。
入園が決定し、よかった!と安心していたら、今度は保育園から児童調査票という書類、長時間保育の利用申請、重要事項説明の確認書、誓約書など様々な書類の記入をお願いされます。
子ども自身の保育に関する書類(発達の状況、予防接種履歴など)は理解できるのですが、自治体への保育園申込み時に家庭の状況は洗いざらい記入し、証明書も添えたのに、その部分だけでも共有されないのは少し残念な気持ちになりました^_^;また書類を書くのか‥と手間に感じてしまったわけです。
ところがよく考え直してみると、自治体はあくまで保育利用の必要性や保育料決定のための一定の区別(短時間保育や標準時間保育認定、一号〜三号の認定)と利用者の調整までが仕事なのだなと。実際に子どもを預けられる利用時間は園の規則に従い、かつ、家庭保育できないと証明できる必要最低限。園側がそれを判断するためには別途園に申請書類提出が必要で、この点をまめめは見落としていました。こういう風にあらかじめ理解していれば、手間に思う気持ちの持ち方も違ったかも!
ただ、園に提出すべき書類や数は保育園によっても違うのできょうだい別園で同時期に入園された保護者の方は理解したり記入には時間が必要だと思います。
ちなみに、まめめは保育園に出す書類は記入した後コピーしておいたり、スマホで写真を撮っておきます。次年度はそれを見ながら書き写すことができ楽だからです(^^)きっと皆さんもやられているはず。
提出書類がないと長時間保育利用ができなかった
保育園から入園面談などで園に訪れた際に早めに書類を受け取っていましたが、復帰直前まで対応しませんでした。これが失敗のはじまり。
いざ保育園に預け始めた際、長時間保育利用の承認手続きが未完了となってしまい、その間は園の規則上、長時間保育が利用できませんでした。その後何が起きたか。
まめめのパートナーは通勤の関係で普段は保育園送り迎えができません。しかし、今回はまめめの職場復帰に合わせ、パートナーが育休を取得したので、短期間ですがパートナーが子ども達の送迎を担当できることに。これで超スムーズな職場復帰ができる(ドヤ顔)!と環境を整えられた手ごたえを感じたのもつかの間。日によっては育休中でも時々出勤するパートナー。当然、送迎は私。これが想定外の落とし穴。
我が家にしてみても、保育園利用者としてみても、「例外的条件(普段なら通勤の関係で送迎できない人の送迎×育休×育休中の出勤)」が重なった状況で、肝心な長時間保育利用の申込書類を出してない。パートナーの育休期間中は短時間保育の利用になりますと園からも念押しで言われ、早めのお迎えが必要で、まめめの仕事時間だと完全オーバーでした。
結局、育休期間中にパートナーが出勤する日はまめめのフレックス勤務でなんとか切り抜けました。やっぱりなかなか理想どおりいかない幕開けで、疲労感がじわり。その後、急いで書類を出して乗り切りましたが、あらかじめ保育園の先生方に複雑な事情を聞いていただき色々確認しておけばもっとスムーズだったかもしれません。反省。
※本来、育休中は保育園は利用できないのですが、職場復帰時期のサポートとして慣らし保育に備えるための育休である事情を説明し、育休期間中も必要最低限で働く可能性があることや育休がごく短期間であることにより保育園利用が認められました
知恵袋:用紙は予め予備をストックし、保管場所は分散
保育園に提出する書類はそんなに沢山ある訳ではないのですが、投薬依頼書などは保育園に備え置かれていたり、必要都度園に申し出て先生から受け取るような方法があります。今朝提出が必要なのに、保育園に行ってから用紙をもらい記入している時間的余裕はなかなか無いと思います。
繰り返し利用するような用紙は予め家庭でコピーなどしてストックしておくといざと言う時助かります。(※特殊な色の用紙の時などは、園の先生に余分にもらえないか相談してみる)
ストックした用紙の保管場所は家庭だけでなく、仕事用の鞄や送迎に使う車の中に数枚潜ませておくと必要な時にすぐ記入ができます。また、せっかく記入した用紙を家に置き忘れてしまった場合も予備の用紙があれば安心です。保護者印が必要な用紙には、予め押印しておくと認印を持ち歩く習慣が無くても問題ないと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てますように(^^)
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