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GAFAMのどこかで働くメンヘラおじさん。1984年生まれ。 noteは基本ジャーナリ…

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GAFAMのどこかで働くメンヘラおじさん。1984年生まれ。 noteは基本ジャーナリングです。

最近の記事

自分に自信が持てない”インポスター症候群”かも?

女性向け(こういう表現もいずれ無くなってくるんでしょうけど、あえて)ファッション誌の記事に、”インポスター症候群”というフレーズがあり、ちょっと気になって記事を読んでみました。 あの偉人も!? ビッグな彼らがインポスター症候群を克服するまで。(VOGUE JAPAN) すごく乱暴に言ってしまえば、「自分に自信が持てない」ということですね。ちょっとエピソードをお話すると、昨年9月に社内異動をしました。新しいチームのメンバーに自己紹介をするために、自分の趣味に関する写真をPP

    • もう一人の自分はずっと”掃除用具入れ”の中にいる

      キャリアについてここしばらくずっと悩んでいるのですが、思ったより根が深いというか、単に働き方だけじゃなくて、生きる上での"構え"みたいなものに悩んでいるような気もしています。結局自分は、何を自分の真ん中に置いているのかなと。家族、お金、人間関係、仕事、趣味、うむうむ。 自分はあれやこれやと考えがとっ散らかって、決めきれないタイプなのですが、かといって、テキトーに放置することもできない厄介なタイプでして面倒なのです。だから、新卒の時みたいなノリで自己分析でもやってみるかぁとい

      • 生き方を定めるむずかしさ

        前回の投稿では、仕事における”北極星”を探しているというお話をしました。ずっと動かず、ずっと届かず、光り続けるもの。いわゆる、キャリアビジョンとか、もっと平たく言えば”夢”のようなもの。ちなみに、”北極星”のメタファーは、ジム・コリンズの「ビジョナリーカンパニー」に書かれてあったものです。 僕はまだこの”北極星”が見つけられていないのですが、正確には乱視のような状態で、いくつも見えているような状況です。もしくは、いろんな星から同時に見ているような感覚です。”禅”の星から見れ

        • いきなり突きつけられた「やりたい仕事とは?」

          昔から、やりたい仕事がありませんでした。新卒採用でも、取りあえずの志望動機でやり過ごしたタイプです。ラッキーなことに大手の広告代理店に入社させてもらうことができたのですが、いざ仕事が始まると深夜24時をこえることも当たり前で、やりたい仕事について考える暇などなく、とにかく毎日生き延びることだけを考えて生活していました。”自分にできないこと”が起点になった働き方です。毎日ノートに”できなかったこと”を書き記していました。同じミスを繰り返したら、その度にノートに追記していました。

        自分に自信が持てない”インポスター症候群”かも?

          働き方を変えることの難しさ

          2020年夏に過労で倒れ、2ヶ月の休職を経て職場復帰。体の調子が戻るのに1年かかりました。「無理せず、コツコツやろう」と思ってはいるものの、「成長したい。もっといろんな経験をしたい。」という気持ちもある。そんな中、2021年9月に職場を異動しました。今までは広告系の部門にいたのですが、現在はマーケティングコンサル系の部門にいます。前の部署と重複している業務もあるものの、大半は初体験のことで、転職したような感覚でした。 異動した翌週にはクライアントと挨拶をして、月末にはクライ

          働き方を変えることの難しさ

          職場復帰

          2020年夏、働き過ぎたことによる体調不良によって休職を始めて2ヶ月ほどが経った頃、徐々に熱も下がってきて、平熱でいられる日が増えてきました。そして10月に復職しました。自分としてはまだ万全の体調ではなかったものの、長期間仕事から離れる不安もあり、完全に熱が下がっていない状態でやや無理をする形で復帰しました。理解のある上司のおかげで、最初は残業をせず定時で仕事を切り上げることができ、慣らし運転をする期間を設けてもらえたことは幸運でした。以前のようには集中力も続かず、体力も失わ

          バーンアウトにいたるまで(後編)

          2020年5月頃から物忘れが激しくなったり、うっかりミスが増えたり、かんたんな仕事にも時間がかかるようになった、といったことが仕事で増えてくるようになり、「今は忙しい時期だから、そのうち落ち着く」というスタンスのままで、ここまで来てしまったがために、自分の健康状態への意識がいい加減なものになっていて、気づいたら普通の衣食住も随分といい加減、場当たり的なものなり、とにかく自宅の自宅に向かって仕事をやり、空き時間にインスタント食品を食べ、風呂に入り、また仕事をして、燃料が底をつき

          バーンアウトにいたるまで(後編)

          バーンアウトにいたるまで(前編)

          現在わたしは、会社を休んでいます。 有給休暇が40日ほどあったので、土日祝も入れると2カ月ほどあり、 有給休暇を消化する形で休みを取っています。 この投稿では、わたしが働けなくなるくらい体調を崩すにいたった経緯を具体的に書いていきたいと思います。 【3月下旬 リモートワークのはじまり】まず、会社がリモートワークになりました。 これまでは「在宅推奨」だったのですが、「オフィスへの出社が禁止」になりました。 コロナの感染を防ぐという観点では、早くリモートに切り替えるべ

          バーンアウトにいたるまで(前編)

          リモートワークバーンアウト

          はじめまして。ビスコです。 初投稿がいきなりネガティブなタイトルですが、このようなネガティブなことが起きたことが、noteをはじめたきっかけです。 キャリアに悩む人や、自分の心との付き合い方に悩む人にとって、自分の目の前の現実と継続的に立ち向かっていけるようなメンタリティを考えるヒントになれば幸いです。 これからの投稿では、タイトルのように「バーンアウトした」という状況に至るまでの経緯を書きたいと思います。この投稿では、私のバックグラウンドについて主に書かせてもらって、

          リモートワークバーンアウト