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「はぁって言うゲーム」をZOOM飲み会でやってみた

ZOOMなどを使ったオンライン飲み会も慣れてきたBIRTH VERSE BERTH(バース)です。
慣れてくるとマンネリ化するものですが、そこで今回は新しいゲームに挑戦しました。演技力がモノを言う「はぁって言うゲーム」です。オンラインでの進め方やコツなどを紹介します。

「はぁって言うゲーム」のルール

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「はぁって言うゲーム」は、「与えられたお題を、声と表情だけで演じて当て合うカードゲーム」です。
カードには、ゲーム名に掲げられた「はぁ」をはじめ、「うん」「そんな」「もう」など30種類のお題が書かれています。
ゲームは以下の流れで進みます。

1.お題カードの選択
まずは、お題カードを1枚選びます。
お題カードには、セリフなどと、そのシチュエーションがA~Hの8つ書かれています。例えば「感心の『はぁ』」「失恋の『はぁ』」という具合です。

2.シチュエーションの割り当て
次に、参加者、皆にシチュエーションを割り当てます。

3.演技タイム
その後、いよいよ演技タイム。参加者は与えられたシチュエーションに合わせ、お題を声と表情だけで演じます。

4.投票タイム
全員の演技が終わったら投票です。各自、誰がどのシチュエーションを演じているか答えます。正解なら、投票者と演技者の両方に得点が入ります。もっとも得点が多かった参加者が勝ちです。

ZOOM飲み会で、「はぁって言うゲーム」をやってみる[進め方のコツと注意点]

では、オンラインで「はぁって言うゲーム」をどう進めたか?
なるべく簡単に手間をかけないようにと使ったのが、オンラインミーティングのチャット機能と画面共有機能です。
また、参加者はプレイヤーとゲームマスターに振り分け。理由は以下に書きます。

オンラインで「はぁって言うゲーム」を進めるうえでの課題が「1.お題カードの選択」と「2.シチュエーションの割り当て」です。

「1.お題カードの選択」は、選ぶこと自体はオンラインでも問題ないですが、選んだカードを皆が見続けることが難しい。都度、カメラに近づけるのも手間です。
そこで、画面共有機能。画面共有機能を使ってお題を共有しました。

画面共有

画面共有しても、参加者の顔は小さく表示されるので、とっても便利でした。

次に「2.シチュエーションの割り当て」。
オンラインだと、これが面倒…。例えば、顔を伏せてもらって、それぞれにナンバー(A~H)を見せる方法もあります。ただ、オンラインならではの時差、それぞれのカメラ機能の差などから、不具合が出そう。
そこで、参加者の一人がゲームマスターになり、チャット機能でシチュエーションを伝える方法をとりました。

チャット

「画面共有」と併用できることはもちろん、ゲームマスターが誰に何を伝えたか、そのチャット画面は他の人には見られないため、ちゃんとシチュエーション・ナンバーはヒミツのままに進められます。

これだけ出来れば、あとは「3.演技タイム」です。
本当は、表情の演技も合わせるようですが、オンライン環境はさまざまですし、私たちは基本的に声の演技を重視。
なので、お題カードを画面共有したまま、進めました。
イヤホンマイクを使っていると、声の演技がさらに伝わってきます。「胸キュンの『ヤバい』」を耳元で言われるのとか、正に“ヤバい”(笑)

また、投票には参加しないゲームマスターも、演技だけをする出題者として参加しました。せっかくなので、皆で楽しみました。

最後に、「4.投票タイム」。
一人ずつ言っていってもいいでしょうし、クロストークを避けるためにも、チャット機能を使って、「せーのっ!」で投票するのも良いと思います。

やってみた感想

私たちは、オンライン飲み会の中で、乾杯後にやってみました。お題を4本進めて約1時間。やっぱり後半のほうが、演技がオーバーで面白くなってきます。たぶん、お酒の力も手伝っています(笑)
“演技”というと構えるかもしれませんが、難しくとらえるものでもないですし、招待してみたシャイな参加者もまわりに引っ張られ、さらけ出してくれた気がします。アイスブレイクなどにも便利なゲームです。
また、演技なのか素なのか、分からないセリフの応酬で笑わせてくれるのは、「はぁって言うゲーム」自体の良さですね。

オンラインで「はぁって言うゲーム」をやる、もうワンポイント

さらにやってみたうえでのワンポイントを挙げてみます。
それは、お題は絞ったほうが良い
なぜなら……準備の手間を減らせるから、です。

私たちは画面共有機能を使ったので、あらかじめ画像撮影をしました。ただ、30種の撮影は手間。ですので、ゲームマスターが5種くらいにしぼっておくほうがいいかもしれませんね。
また、その際、「表情のみ」のお題は外したほうがいいと思います。先に書いたとおりで、声の演技だけを重視したほうが、オンラインでは皆の環境が合わせられますし、画面共有でお題を出したまま楽しめます。

打ち解けた雰囲気になれて、意外な相手と自分の姿(?)を知れるゲーム。いろんなやり方はあると思いますし、会社の方などなら様々な企画と組み合わせて工夫するのもいいですよね。
一つの方法として参考になれば嬉しいです。


(その他のオンラインでのゲーム例)


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