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麻布十番でもちをつくコワーキングスペースです。

こんにちは!BIRTH LABコミュニティマネージャーの比嘉みなみです。
普段は、BIRTH LABでコーヒーを淹れたり、大量の芋煮をつくったりと、イベント企画運営(賑やかし)担当をしています。

今年度から毎月イベントを開催してきましたが、1月は地域の方々をお招きして、もちつき大会を開催
今回は、その様子とコミュマネの企みを公開します。


初の試み、麻布十番地域もちつき大会

地域に向けたイベントは夏の納涼祭りのカフェ以来。
完全な自主開催は初めての試みだったので、正直どうなるか見えないけど、まずはやってみよう!という期待値で開催しました。

朝早くから米を炊き、石臼を温めて準備はばっちり。

その結果は・・・

大成功!(と言っても良いのではないかな?)
アンケートで数えられただけでも、当初の想定を大きく上回る50名の方が参加。スタッフなど関係者も合わせると総勢60名以上が関わってくれました。

11時と13時の回、それぞれ4組を想定していたので、テラスに人だかりができたり、キッチンがもちを待つ子どもたちでいっぱいになるのは、想定外でびっくり!嬉しい光景でした。

できあがったもちを見つめる子どもたちの熱い視線

得られたこと

今回のもちつきの一番の目的は、地域の方々にBIRTH LABの存在を知っていただくこと。
今回の参加者の多くは、BIRTH LABの前を通ったことがあるけど入るのは初めてという親子連れの方々だったので、“入ってみる”という壁を一歩超えてBIRTH LABを知っていただく機会になりました。
また、テラスがにぎわう様子を見て、なんだここは?と気になっている様子の方も多くいたので、こういう機会を定期的に設けることによって、街の方々に何か面白そうなことをやっている、気になる場所として認知していただくきっかけになるのではないかなと思います。

急遽、席を増やすほど多くの方にお越しいただきました

頑張りましょう、ポイント

反省点は、年末年始を挟んで企画自体がなかなか固まらなかったことによって、正式な告知が3日前になったこと。そんな直前の告知にも関わらず、来てくださった皆さんには感謝しかありません。。
そんなぎりぎり運営のため、アンケートをすっかり忘れ、一人一人対面でお聞きすることに。もちろんそれがメインなのですが、お話できなかった方もいるので、次回からは絶対にアンケートつくろうと誓いました。

もちつき大会★成功の3つのヒント

今回のもちつきに対して、比嘉が掴んだ地域向けのイベントを開催する上でのポイントをまとめてみました。

なんとか上手くまとめたもち

成功のヒント①おもしろそうなことやってるぞ!で、子ども心も大人心もゲット!

やっぱり体験できるのが一番
企画段階では、おもちをついて販売することも検討しましたが、大人も子どもも楽しめる企画であれば、きっと子どもたちも飽きず、幅広い年齢層に集まってもらえるはず!とメインをおもちつきの体験に。
実際に通りがかって、子どもの「やってみたい」をきっかけに参加してくださる方々を見ると、大人だけではなかなか初めての場所に入るのは勇気がいるものですが、子どもがいることでその壁を越えられる姿から、親子で楽しめるような企画が街の人を巻き込むヒントになるんじゃないかなと思いました。

道行く人がなんだなんだと集まって来てくれました

成功のヒント②こつこつと育み中の地域とのつながり

昨年から、麻布十番の商店街組合や町会に加盟させていただき、少しずつ地域の方との関わりを持てるようになりました。
今回のおもちつきも、麻布十番探検隊(麻布十番在住や麻布十番好きの方が集まるFacebookグループ)の投稿を見たよ!と言って、BIRTH LABディレクター青木とつながりがあった方が来てくださりました。
そういう方々の発信や、会場が盛り上がっている雰囲気を見て、初めての方も参加しやすかったのではないかなと思います。

成功のヒント③やっぱり一番は自分たちが楽しむこと

今回はコミュマネ3名に加え、スタッフ、友人たちと、スタッフを厚めに配備。その結果、万が一誰も来ず自分たちだけだったとしても楽しめる企画になっていたので、無理に人を集めようと頑張らなくても人が自然と集まってきてくれるような雰囲気ができたのではないかなと思っています。
また、テラスでやっていたので、道行く人からも楽しそうな様子をのぞけることも、人が集まる理由になっていたと思います。

返し手として参加してくれた友人が大活躍してくれました👏

BIRTH LABがもちをつく理由

そんな今回のイベントでしたが、もちをつくコワーキングスペースは日本全国を見てもそう多くはないはず。
先月はこの地域向け企画のリハーサルとして、平日の日中に会員さんとともに実施。オンラインミーティングをされている方々の横で鳴り響く重低音。事前に了承はもらっていたけど、これはやばいのでは…と内心ひやひやしましたが、その方々もミーティング後もちつきに加わり昼休憩におもちを満喫。「BIRTH最高だな!」と楽しんでくださりました。(ホッ)

世間はクリスマス、でもそんなこと関係なく働く人々に寄り添って(?)新年を先取り。

実はコワーキングスペースではなくコミュニティスペース

こういったイベントを開催するのは、BIRTH LABが目指すのはコワーキングスペースではなく、コミュニティスペースだから。
“コミュニティスペース”というと、聞き馴染みのない言葉ですが、前例がないので、やっている私もそれがなんだかまだはっきりとはわかっていません。

ただ、あるのは、挑戦者に伴走するということ。
「LIFE TARMINAL」をコンセプトとする挑戦者のためのBIRTHブランド、その玄関口となるコミュニティスペースBIRTH LAB。
”LAB”は日本語訳すると、研究所・実験室。なので個人事業主、スタートアップ・大手企業、行政、地域住民など、年齢も属性も異なる人たちが、同じ空間を共有した時にどんな化学反応が起きるのか。そんな可能性を模索していく実験の場だと捉えています。

個性豊かなスタッフ陣でお待ちしています!

もちつきの先に見えたもの

今回一つ発見したのは、BIRTHがコワーキングスペースの側面から、どう挑戦者にとっての"LIFE TARMINAL"になっていくかということ。
それは、会員さんが家族丸ごと親しんでくれるような場になることではないかな、と仮説が私の中で一つ立ちました。

BIRTH LAB/WORKは小さなスペースなので、会員さんは近くに住む方々も多く、夫婦で入居されている方もいます。今回も、近所だからとお子さんを連れて来てくださった方もいて、普段仕事の時に見せる表情とは異なる、子どもと一緒になって楽しむ親の顔を見た時に、皆それぞれの人生や人間関係があるのだから、その周りの人も一緒に関われるような場があったら、今よりも安心して、パフォーマンスを発揮しやすくなるのではないかなと思いました。
親が仕事をしている場所が楽しそうだと思ったら、きっと子どもたちにとっても親の見え方が変わったり、何かあった時に駆け込みやすくなるはず。

そんなことを思う、もちつき大会でした。

コミュニティディレクター青木はこの1か月に3回もちをつく手練れです。

BIRTH事業部部長曰く、「もちが人をつなぐ」そうです^^

今後も毎月イベントをやっていくので、気になる方はぜひSNS等チェックしてもらえたらと思います。
もちろん、静かにお仕事できるスペースも別の階にありますので、集中したい!という方も安心してお越しください。

BIRTH LABについて
「つながりを重ね、新しいことを生み出すコミュニティスペース」

ワークスペース・レンタルスペースなど、様々な使い方ができ、日々多様なバックグラウンドの方が集まる場所になっています。詳しい使い方は、公式ウェブサイトをご覧ください。プラン以外の使い方がご希望の場合も、気軽にお問い合わせ・ご相談いただけたら、嬉しいです。


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