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BIRTHERs' INTERVIEW Vol.1 / BIRTH代表 髙木秀邦

こんにちは。BIRTH事務局の松尾です。

今回から、BIRTHプロジェクトに関わり、日々熱い想いを持って活動している「BIRTHERs」の活動内容・想いを紹介する「BIRTHERs' INTERVIEW」を始めます👏

初回は、BIRTH代表の髙木さんに、BIRTHにかける想いを語ってもらいました。

先月4/20にBIRTHERsのみなさんと開催した、パーティーの時の髙木さん

▼「BIRTH」って、そもそも何?という方はこちらのnoteを読んでみてください

「BIRTH」のコンセプトを一新

松尾:最近「BIRTH」のコンセプトを改めて整理して、一新しましたよね。リニューアルしようと思った背景には、何か想いがあったんですか?

BIRTHは1°でも人生を良い方向へ歩もうと挑戦している人のために、
LIFE TERMINALをコンセプトに、地域、環境、教育などとの繋がりを生み、
不動産の未来を探求するライフクリエーションブランドです。

BIRTH ブランドサイトより

髙木:髙木ビル(BIRTH運営会社)も直近、会社のフィロソフィーを「For "Stand by me"」と改めて決めて動き始めたんだけど、これに合わせて「BIRTH」も事業として、しっかりエンジンをかけたかったんだよね。いちプロジェクトではなく、会社の事業の柱として。

東日本大震災の時に自分の会社、不動産の未来に危機感を感じたことをきっかけに「BIRTH」プロジェクトを立ち上げて、もう4年。土を耕し続けて、養分が育ち、ようやく芽が出て苗が育ってきたような感覚で、これからはもっと"群生化"させていきたい。

最初は、自分が理想を掲げて先頭を走っているような感覚だったけれど、これからは今一緒に先頭を走っている仲間と共に成長していきたい。このフェーズになったから、みんなが立ち帰れる原点、僕たちってこういう場所だよね、っていう場所が必要だと思った。だから、あらためてみんなで今感じていることを、コンセプトとして再定義したんだよね。

創業当初から変わらない想い

松尾:東日本大震災の時に感じた「危機感」がきっかけで始まったBIRTH事業ですが、想いに変化はありましたか?

髙木:不動産業界で新しい仕組みを作り、日々頑張っている人に伴走することで、日本を元気にしたいという思いは、BIRTH創業当初から変わらないかな。

ハード面での価値を上げて、利益拡大や企業としての成長を目指していくのが王道の不動産業界だけれど、自分たちは、いかに関わる方々の想いに寄り添えるか?、ソフトの面で勝負していきたい。BIRTHは、想いがあっても事業の創業時に資金的な問題で、借りられるオフィスがないという起業家の想いに寄り添うことからスタートしているけれど、これからもより深く、様々な方法で、人生をより良くしようと頑張っている方々に伴走していきたいな。

コワーキングスペース BIRTH KANDAから「BIRTH」は始まりました

斬新なBIRTH事業を始めると、社内にも変化が

髙木:BIRTH事業を始めたことで、髙木ビル社内には変化があったよ。不動産事業って、基本ルーティーンワークが多いんだよね。入居したい方と契約して、賃料を頂いて、決まった時期に修繕をして。

もちろんこのルーティーンワークがあるからこその事業なんだけれど、BIRTHがあることによって、髙木ビルで働くみんなの日々に彩りが出たような気がする。

まず、管理会社を挟んでいたがために、直接顔をほとんど合わせなかった入居者さんと、直接顔を合わせることが増えたよね。これは社長の僕も一緒で、ふらっとコワーキングスペースの「BIRTH LAB」に行って、入居者さんと会話したり、その場で仕事をすることも多い。

BIRTH LABのキッチンに立つ髙木さん

さらにコワーキングスペースからスタートしたBIRTH事業も、今では飲食店とのコラボや起業家サポートまで多岐に渡っているから、社内での会話のバリエーションも増えた

事業にここまで多様性が生まれたのは、一緒に働くみんなのモチベーションや働き方にポジティブに変化を生み出せたんじゃないかなと思っているよ。

利用者さんと話す、髙木ビル社員の濱田さん

寄り添いたい想いの原点はどこか?

松尾:BIRTHのコンセプトにもありますが、普段から、、なんならこのインタビュー中も髙木さんは「伴走したい」「寄り添いたい」「みんなで盛り上げていこう」とよくおっしゃっていますよね。これは事業の目的意識から来るものだけじゃないな、と思っているのですが… 原点はどこにあるのでしょう?

髙木:元々バンドマンだからさ、セッションしてる感覚に近いのかもしれない。バンドはひとりじゃできないから、ひとりひとりを支えて、支えてもらって成り立つんだよね。みんなが集まるからこそできるものがあるし、仲間とやるのが、なにより楽しい。

バンドでセッションしている時もそうなんだけど、仲間が違う場所で、面白いこと、粋なことをすると「おぉぉ!」って興奮するんだよね。そういうライブ感、一緒にやっている仲間の仕事を心から喜ぶ幸せ、BIRTHの仕事でもバンドでも変わらないかもな。

これからのBIRTH事業

松尾:数年間で、本当にさまざまな事業に展開してきたBIRTHですが、これから仕掛けたいことってありますか?

髙木:これはずっと言ってるけど、教育事業をやりたい。教育事業も、不動産業界と同じく硬直化してるところがあると思っていて、BIRTHで自由に働く大人の姿を見て、子どもたちの働く選択が増やせたら最高だな。働く=労働や義務、っていうイメージが強いのだとしたら変えていきたい。

昨年実施のMORIUMIUS×BIRTHイベント / 少しずつ子どもたちとの接点を作っています

こういうと意外って言われるんだけど、先の具体的な事業ビジョンに拘りは無いんだよね。カッコつけるわけじゃないけど、なんでもアリだし、なんでもできるんじゃないかと感じてる。目の前にある、人の想い、事業に伴走して、近くから元気な人が増えていったら、日本の細胞ひとつが元気になって、結果日本を元気にすることにつながったらいいな、と思っているよ。

インタビューを終えて

関われば関わるほど、髙木さんは少年のような人だなぁと思います。キリッとしたルックスとは対照的にとても情に熱い人。インタビューを終えて、髙木さんのワクワクが伝播して、インタビュー後は、なんだか胸があったかくなっていました。

このインタビューを読んで、みなさんの心にもワクワクが伝播していたら、嬉しいです。

これからも、胸が熱くなるBIRTHERsのみなさんの活動内容・想いを紹介していきますので、次回以降もお楽しみに。

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