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【コミュマネ企画】DANROの方々が集い、それぞれが自身を表現し、自由に対話する1日

こんにちは!BIRTHLABコミュニティマネージャーの遠藤です。

BIRTHLABには、個性豊かなスタッフが集まっており、過去にスタッフの想いからPasta Meetupが生まれたり、COFFEE MEETUPでスタッフが作ったロースイーツを提供したりと、スタッフ個人の「やりたい」をLABで実現していける環境を作っています。

今回は、コミュマネ遠藤の想いから生まれたイベントの様子をレポートしていきます。


今回の企画が生まれた背景

僕は「自分をいかして生きる人が増えて、その生き方が互いをいかし合うことに繋がる。」そんな輪が広がっていったら良いなぁと考えていて、その輪をこのBIRTHLABから作っていきたいと思っています。

そんな想いを持って働いている中、DANRO株式会社の創業者である和花さんとお話をする機会があり「DANROに関わったみんなが1年の終わりに集い、それぞれが表現し、自由に対話できる場を作りたいよね」という話になったことが今回の企画のきっかけです。

【DANROとは】
DANROとは「日常に対話を、対話を文化に。」をスローガンに掲げ、実践型対話スクール「DANRO SCHOOL」や月額制ダイアログコミュニティ「DANRO HOME」などを運営しているダイアログカンパニーです。

企画への想い

普段、コワーキングスペースとしてご利用する方もいるBIRTHLABを、敢えて脱デジタル空間にして、参加者それぞれが自分自身を表現したり、自由に対話したりして、想いや感情に触れられる時間になったらいいなぁと。

対話の文化を大切にする人たちが、1年の終わりに集い、対話を重ね、温かさの循環が生まれる時間・空間にしたいなぁという想いで、今回のイベントを企画しました。

遠藤の想いが詰まった企画書

自然と生まれる自由な対話

当日は、参加者が各々のタイミングで会場に訪れて、その場で集まった人たちで、それぞれが自由に対話しているのが印象的でした。

たくさんの再会や初めましてがあり、DANROの皆さんは対話を大切にしている方々なので、至るところで自然と交流が生まれていました。

参加者の皆さんをひとり一人チェキで撮影して、それぞれが2023年の自分に対してひとことメッセージを書く時間も。

2023年の自分へメッセージが書かれたチェキ

「この1年どんなだったかなぁ?」と1年を振り返りながら浮かんできた言葉が、またそれぞれの対話のきっかけになっていました。

それぞれが自身を表現する場に

当日それぞれの形で表現してくれた方々に、「当日の企画への想い」と「実際にやってみて感じたこと」をインタビューしてみました。

急遽コーヒーを淹れてくれた大藏さん

ー当日の想い

大藏さん:当日は寒い中、来てくれた人たちに飲んでいただだくホットコーヒーを淹れました。DANROの皆さんは、得意なことをお仕事にしているキラキラした方が多くて圧倒されていたのですが、和花さんに言われた「できることで役に立つ」という言葉が私の中に残っていて、「コーヒーなら淹れられるぞ」と思い、手を挙げました。急遽近くのカフェでコーヒー豆を買ってきて、グラインダーで豆を挽いてドリッパーで淹れるところまで本格的なカフェと同じ環境で淹れることができとっても幸せでした!

ーやってみて感じたことは?

DANROの温かい皆さんの雰囲気と、BIRTHにコーヒーを淹れる器具が揃っていたおかげで「自分にできることで誰かの役に立つ」ということが簡単に叶えられました。
オープンキッチンだったからこそ、皆さんの顔を見て対話することもできました。「コーヒーが美味しい」という話から始まり、コーヒーの淹れ方、私がコーヒーを好きな理由、カフェの話など色々な話をすることができとても幸せな空間でした。社会人になったばかりで、自分の無力さを感じることが多かったのですが、自分がやったことに対して喜んでくれる方がいるということを実感できたことが大きな自信につながりました。

整体をしてくれた柴田さん

ー当日の想い

柴田さん:私はフリーランスで柔道整復師をしていて、対話は心を整えられる、そして施術は身体を整えられる、相手のことをいろんな角度から整えられるのが自分の武器だと今年は特に思えていたので、「整体×対話」をDANROメンバーに提供させてもらいました。
整体を通して対話をすることで、力みがなくなり、ポロッと自分の感情や本音が出る。「あっ、こんなことまで話しちゃった!」と思ってしまうくらいの空間を作りたいなと、そしてその瞬間を大切にしたい、大切にしてほしいという願いもありました。

柔道整復師の資格を持って、フリーランスで活動している柴田さん

ーやってみて感じたことは?

柴田さん:想像以上に喜んでくれたし、感謝してくれた方が多かったので、私こそ感謝に繋がりました。
ベッドがない状態で、限られた空間の中での整体でしたが、BIRTHの暖かい空間と落ち着く照明、そして窮屈さが全くなく、その空間にいるとほっと一息ついて落ち着いてしまう、という環境がベースにあったからこそかなぁと。整体や対話とBIRTHの場所が相性バッチリなのでは?と感じました!
「あぁ、こういうところで好きな人たちを集めて好きなことをやりたいなぁ」って改めて自分のやりたいことにも目を向けられました。

整体&「対話の力で身体の不調を改善する」ワークショップを開いてくれた松田さん

作業療法士の資格を持って、フリーランスとして活動している松田さん

ー当日の企画への想い

松田さん:日々忙しくしている皆さんの心と身体を労わる時間にしたいという想いから「整体×対話」を、対話が身体にどんな影響があるのかリアルに体感してほしいという想いからワークショップを企画しました。


ーやってみて感じたことは?

松田さん:整体に関しては、対話に集中できて、自分が思い描いていたゆっくりとした時間を提供できて、自分を労わる時間になってくれたことが嬉しかったです。ヨガマットや施術ベットなどを使えて、人が仰向けになりやすい環境があったらもっと良かっただろうなぁと思います。

ワークショップは、慣れない場で緊張しましたが、参加者の皆さんの聴く姿勢が温かくて、途中からはとてもやりやすかったです。空間的に一人一人の距離感が近く、一体感が生まれやすかったのもとても良かったですね。対話を通して身体の変化を感じられた時の、皆んなの笑顔や驚きがたまらなかったです。

笑ってしまうほどの変化を体感する参加者の方々

「Bar chanomade meets snack Aiko」を開催してくれた友輝さん&葵子さん

ー当日の企画への想い

葵子さん:対話スクール"DANRO"メンバーが集まる会の企画として、『Bar chanomade meets snack Aiko』として、お茶の世界を五感で体験するbarイベントを開催しました。
わたしにとって、かけがえのない仲間に恵まれたとても大切なコミュニティであるDANROの、同期はもちろん、期が重ならなかったメンバーにも会えることにとてもワクワク。当日は、Bar chanomade主催者である友輝さんと、丁寧さと親しやすさのバランスを大切に、参加してくださる皆さまの心に寄り添ったあたたかいおもてなしができるよう想いを込めました。

友輝さん「来た人が圧倒的に落ち着き、楽しめ、温まる場所を作りたい!」そんな想いで、茶道の世界観をベースにした抹茶バーを実施しました。具体的には、抹茶と和菓子を楽しめるコースメニューを組み、BIRTHさんのカウンターにて提供させていただきました。夕方と夜とで2部制にし、各8名程度のお客様をお迎え。アルコールと抹茶の力もあり、初対面同士のお客様もゆったりと楽しんでいただけました。

圧倒的なおもてなしで、涙を流す人が現れるほど

ーやってみて感じたことは?

友輝さん:カウンターの高さとキッチンからの距離感が抜群によかったです!お客様に自分たちの手元を見せられるため、抹茶を点てる姿などをしっかりとお見せできました。また、距離感に関しては、近すぎず遠すぎず、お客様の顔を見ながらお話しできました。

葵子さんわたしたちと、ときにはお客さま同士で会話に花が咲くときもあれば、ふと自分だけの時間に浸ってもらう瞬間もあり、ギュッと濃厚な時間でした。次回も参加したいとの声もあり、とても嬉しい時間を過ごせたことに、感謝しています。
また、今回おもてなし空間を造るにあたり、BIRTHさんのキッチンスペースがとっても使いやすかったので、おすすめさせてください^^

◎冷蔵庫&冷凍庫が広い
◎3口コンロ+シンク&作業スペースも広々
◎カウンター越しに手元が隠れる
◎食器やグラス類が豊富
◎席のアレンジがしやすい(今回はカウンター8席スタイルで使用させてもらいました)

今回のイベントの感想

DANRO創業者の和花さんと、DANRO HOMEプロデューサーのyuiさんに、当日の感想を聞いてみました。

yuiさん:みんなと対話をする人、ひとりになって自己対話をする人、想いを表現する人。DANROが大切にしている、それぞれの”今の状態”を大切にする在り方を一つの空間の中で表現できたこと、目の当たりにしたことが嬉しかったです。
それは空間自体に柔軟性があったり、別のフロアにいても存在を感じたり、色合いで感じる温かさがあったり。BIRTHという場所が、そこにいたメンバーにとって安心安全な空間であったからこそだなぁと感じています。

和花さん想像以上の空間、GIFTのような時間でした。
開放的で自由度が高い空間だからこそ、そこにいたみんながオープンマインドで、そのままに存在していて、対話を通して深まっていく姿が各所で見られました。
BIRTHという名のごとく、出逢いがうまれ、アクションがうまれ、新たな感情がうまれていた時間。かく言う私も、イベントのおわりに、自分でも予想だにしていなかった温かな涙が溢れてきました。
DANROという場所で出逢った方々と、一同に集まり、それぞれのGIFTを惜しみなく循環し合うことができた。そんなやさしくって愛ある空間をつくれたのも、DANROのメンバーはもちろん、私たちの想いをともに大切にしながらイベントを伴走して下さった遠藤くん(BIRTHの皆さん)がいたからだと思っています。
2023年のおわり、感謝と幸せに満ち溢れた時間になりました。

最後に

それぞれの表現や対話を通して、心身がゆるんでいったり、新たな感情を味わったり、温かな循環が生まれた1日だったなぁと思います。

また、いつもとはまた違う空気感が流れていて、LABの新たな一面や可能性に触れられた1日でもありました。

これからも「それぞれの想いに寄り添って、挑戦に伴走できる」そんな場作りをしていきたいなぁと思います。何か少しでも「やりたい!」という想いがある方は、お気軽にご相談ください。

最後に、あの温かな空気感・循環が生まれたのは、皆さんのおかげです。当日来てくださった皆さん、本当にありがとうございました!

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