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夢のカタチを実現へ 

 なんとなく小学校教員になったけれど、なってみると夢がいっぱいの大好きな仕事だった。今まで、子どもの夢を応援する仕事をしてきたが、そろそろ自分の夢の実現へ、ゆっくり、少し急ぎながら、進めたいと思っている。

教室 ✕ 食堂 ✕ 喫茶店

 昔から自転車や徒歩で駅から自宅に帰る時に、自分の未来を想像する習慣があった。それは子どもの頃からで、新聞記者、電車の運転手、教師、未来のカタチはその時々で変わっていた。何日も連続ドラマのように、具体的に描いていることもあった。
 その一つが、教室と食堂と喫茶店が混ざりあったカタチの仕事だ。

 教室(学習支援ができる)
✕ 食堂(食事提供・就労支援ができる)
✕ 喫茶店(多様な人が集う)

 学校のような機能をもつ、塾のような、食堂のような、喫茶店のような、そんな場を起業・経営するのが夢だ。
 思い返すと、22歳の教員初任者の頃、クラスの子ども達に語っていったのは、学校をつくることだった。
 教員になる前も、不登校とは不思議な縁があり、大学時代は不登校に関わる論文を書いていた。 
 教員になってからも、たまたま多くの不登校の子どもを担任し、不登校の子をもつ親御さんの相談にもたくさんのって、不登校の子どもが学校に来やすいクラスづくり・授業づくりをしてきた。
 経験を重ねるうちに不登校の専任担当教員として働く機会も頂いたし、不登校の子ども達が利用するオンライン学習プログラムの開発もするようになった。

 不登校と不思議な縁がある。

 そんな人生だからこそ、学校に行けない小中学生の子ども・学校に行けなかった子ども、一人ひとりに必要な学習や就労支援や食事提供ができて、子どもたちを支援する大人が集まる、、、、場所をつくっていきたいと描いている。

 今、職場ではICT教育を推進し、もう一つの仕事(兼業)では不登校支援オンラインプログラムやライディング講座の監修・開発も2年を越えるようになってきた。また、プライベートでは子ども食堂や学習支援の企画・運営をすることもできた。

 夢の実現に向けて、毎年、少しずつ、前進している。
 
 今年は自分がもっているノウハウとビジョンを整理・発展させ、新しい教育のカタチを創っていきたい。

 困難な環境にある子どもたちもーーー未来は変えられるんだーーーそう思えるように、いい仕事を積み重ねていきたい。

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