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5秒でできる、ストレス緩和にとても効果的な呼吸法が、スタンフォードの脳科学者の研究で明らかに

ここ数日、久しぶりにストレスで、夜眠れないほど肌の状態が悪化してしまいました。なんとかストレスを緩和できないかと、辿り着き、実践してみてとても効果があったのがこの呼吸法です。

①鼻から息を吸って少しだけ止める
②もう一度鼻から短く大きめに息を吸う
③長めに口から息を吐く。

2回吸って、長く一度吐くんですね。

この呼吸法の何がいいかというと、血中の二酸化炭素レベルを下げ、心臓の鼓動をゆっくりしたペースに戻してくれるんだそうです。

論文の中では、生理学的な観点で、1日5分この呼吸法をするととても効果があると書かれています。ストレスを感じると、人は呼吸回数が増え、呼吸が浅くなります。そうすると、血中の二酸化炭素濃度が上がります。その二酸化炭素がストレスを感じさせるんですね。ストレスを感じる状況下では深呼吸をした方がいいと言われるのは、この浅い呼吸をなくして、二酸化炭素濃度を下げ、ストレスを緩和させられるからです。

2回吸って、長く一度吐くという方法では、2回目の吸うステップがとても重要な役割を果たしていて、肺のスペースを大きくし、表面積を増やし、それによって二酸化炭素をより外へ排出しやすくする機能を高めてくれます。
ストレスを緩和して、上機嫌になれる、という点ではボックス呼吸法やマインドフルネス瞑想よりも優れているとのこと。

私もこの呼吸を始めて以来、実感してます。集中力が下がってきた時や、やる気が出ない時にも効果を実感していて、おすすめです。

もっと詳しく知りたい方はこちらの原文をご覧ください。
https://scopeblog.stanford.edu/2023/02/09/cyclic-sighing-can-help-breathe-away-anxiety/

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