#8 嫌われるのが怖いのは『信頼残高0』の証!
私は、長年にわたり、「身近な人たち」以外の人々との「交流」を遠ざけてきました。
当時の私にとって、「身近な人たち」とは、「妻・親戚・数人の幼なじみ・同僚」を指しています。
今回は、私が「身近な人達」以外と交流できるようになった「考え方」についてお伝えします。
その考え方とは-----
一見あたり前のことですよね。
この言葉に出会い、「本当の自分」を表現して「嫌われること」は、「相手の課題」であり「自分の課題」ではないと理解し始めます。
「身近な人たち」だけとのとの交流は「自分のことを知られることが怖い」という「思い込み」を抱かなくてよく、「嫌われるわけはない」という「確信」も持ってたからです。
「身近な人たち」たちから、「嫌われるわけはない」という「確信」は、長い時間をかけて築いた「信頼」が大きな要因だったかもしれません。
「身近な人たち」以外は「信頼口座」が「0」の状態から「スタート」になります。
自分の期待に応えるために生きるなら、相手の期待に応じて「本当の自分」を隠すことは、「信頼口座」を増やすことにはならないかもしれません。
一方で「SNS・ブログ」などで「知り合いに見られたら嫌だな」ここでいう「知り合い」とは「信頼口座」に残高がある「身近な人達」ですよね。
「矛盾」を感じないでしょうか。「嫌われるわけはない」という「確信」があるのなら、「知り合いに見られたら嫌だな」との感情は抱かないはずです。
信頼口座が「0」の「身近な人達以外」に嫌われまいと、自分を偽って生きていくことも、「信頼口座」の預金がある「身近な人達」に自分を隠して生きていくこともないはずです。
現実世界でも、お金を口座に貯めていくのは大変ですよね。「信頼口座」への入金も努力は必要なようです。
「身近な人たち」には、今まで以上に「信頼残高」を増やす接し方を心がける。
「身近な人たち以外」には「信頼口座」を増やす行動をしていくことで、その人たちも「身近な人たち」になっていくのでしょうね。
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