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#20 不規則勤務者のための効果的な「仮眠術」

「不規則勤務」が続くと、思いもしない「時間」に眠たくなることが、あるのではないでしょうか。

今回は「仮眠」について、お伝えしていきます。

「パワーナップ」とは、お昼に15分~30分の仮眠をとる「社会心理学者ジェームズ・マース氏」の提唱する「短時間仮眠法」です。

昨今では、昼休憩後に「パワーナップ」を導入する「企業」も増えおり成果もでているようです。

「不規則勤務」が続いていると、日中に「眠気」が、襲ってくることも多いのではないでしょうか。

無理に我慢して「行動」しているよりは、「パワーナップ」積極的に取り入れることで、逆に「集中力」もアップし貴重な時間を有効活用できます。

毎日充分な睡眠をとることが基本ですが、仕事や生活上の都合で、夜間に必要な睡眠時間を確保できなかった場合、午後の眠気による仕事の問題を改善するのに昼寝が役に立ちます。
 
午後の早い時刻に30分以内の短い昼寝をすることが、眠気による作業能率の改善に効果的です。

厚生労働省健康局の「健康づくりのための睡眠指針2014」より引用

注意点は必ず「アラーム」セットをし、「20分前後」で起きるようにします。「30分」を超えると逆効果になり、夕方に実行すると「夜の睡眠」に、影響を与えるので、状況に応じての活用が大切です。

私は「夜勤・仮眠時間のある泊り勤務」など、翌朝勤務明け後は「睡魔」が襲い、少し横になるつもりが、日が暮れなにもできずに「1日」が終わる。

逆に夜は、目がさえて眠れずに、翌日が休みの日など「睡眠不調」で無駄な「1日」を、過ごしてしまうことがありました。

夜勤明けの夜に早めに眠るには、起きている時間にしっかり活動することが大切です。
特に夕方に眠ることはNG
~(中略)~
疲れやすく、外出や人との交流が億劫になるという症状が現れます。

『日本医療企画・看護師のための睡眠実践法より』引用

「夜勤明け・泊まり明け」は、帰宅後に「集中」して眠り、夕方から「行動」をし、早めに寝て翌日しっかり起きることが、次の日を「充実」させることに繋がりそうです。

とは言え、明けの日は、気持ちが昂り職場から、特に若い頃は、職場から直行で遊びに行ってしまう日もありました。

そんな日もあると「完璧」を目指さずに、少しでも「意識」して、これらの方法を、取り入れることで、「快適な日」が増えていきますよ。

#21「不規則時間術」はこちらから

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