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#7 「不規則勤務」でも「仕組み」を作ることで充実
「不規則勤務」明けは、解放感とともに「脱力感」も、相当あるのではないでしょうか。
私は、片道6キロ自転車通勤で「強制的にアクティブレスト(#6記事参照)」になっていました。
それでも帰宅後に、「ダラダラ食事・飲酒」をし「YouTube ・ゲーム・ネットサーフィン」ふと時計をみると夕刻「今日はいいかな!」そんな日もありました。
休日も行動したい気持ちがある一方で、「今日くらいは寝たい・だらだら過ごしたい」ぐずぐずしていると「今日はいいかな!」気がついいたら夕刻になっています。
仕組み=事前準備+玄関を出る
私は、状況改善の為に「仕組み」を用意することにしました。例えば「運動」ですが、出勤前に「事前準備」しておき「玄関」に置いておきます。
休日も「前日に用意」し「玄関」に置いておく、まず「玄関」を迷いなく出る「行動」を取れるように「仕組み化」しました。
作業興奮----
「クレペリン検査」で有名な「精神科医クレペリン氏」より
行動をはじめてみると、だんだん気分があがりやる気が出てくる
荷物を持ち「玄関」を出て歩き始めることで、不思議なことに「やる気」がわいてきます。
「事前準備」もポイントで、当日準備ですと「今日はいいかな!」と頭によぎり「行動」を諦めていまいます。
すると「今日も出来なかった駄目な自分」と「自己否定」し「帰宅後・休日の「行動」できない状況から、抜け出せなくなってしまいます。
学習性無力感
アメリカの心理学者マーティン・セリグマンが発表
長期にわたってストレスの回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象である。
私は「行動」を促すために複数の「仕組み」を用意していますが、一風変わった「仕組み」が「電車」です。
「事前準備」をしておき、当日は「玄関」を出て「駅へ向かう行動」をとれるようにしておきます。
仕組み=事前の用意+玄関を出る+駅へ向かう
鉄道好きなので、電車内は「集中空間」になり、仮眠もでき好都合です。
とは言え、満員電車では無理ですので、ラッシュに逆らうプランを作成します。
場所ニューロン------
(※補足~脳の海馬にある「場所ニューロン」という細胞のこと)
場所を変えると場所ニューロンが活性化するので、海馬が活性化し脳がリフレッシュします。
移動していなくても普段と違う場所にいるだけで、見えている風景がちがうだけで、場所ニューロンは活性化します。
「カフェ」のように、「誘惑」が少なく「他人の視線」もあり、走行音が「 BGM 」になります(鉄道好きだけの感覚でしょうか---笑)
みなさんも「心地よいと感じる空間」が、有るのではないでしょうか。「カフェ・公園のベンチ・フードコート・サウナの休憩室」など。
今日は、出来ないと思った時に「気合い(意志力)」だけで「行動」へ移すことは、困難を伴います。
「心地よい空間」に行く「仕組み」を用意することで、「充実の1 日」を過ごせるようになります。なぜなら「心地よい=楽しい」からです。
脳は「現状維持」が大好きで、苦労が嫌いな「性質」があるそうです
「事前準備」+「玄関を出る」+「あなたの心地よいこと」を、見つけ「勤務明けや休日」を、充実させてみてはいかがでしょうか。
#8「不規則時間術」はこちらから
引用させていただいた「本」
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