紙の新聞を読もうという話((2)ねらい・活用法)

 かつて自分で紙の新聞を定期購読していたことがあった。しかし、すぐに溜めてしまって結局読まなくなってしまった。その反省からしばらく新聞を買うことは考えていなかったのだが、2024年には自分なりにねらい・活用法をしぼって再チャレンジしてみることにした。

(1)通勤途中で毎回別の新聞の朝刊を買う。
 平日、仕事に向かう道すがらコンビニや駅の売店に寄り、日毎に別の新聞社の朝刊を買うことにした。そうすれば、通勤途中で読むことができ、スマホに触れる時間を減らせるはずだ。改めて、あれだけの情報量で、一部120〜200円で買えてしまうのはコストパフォーマンスが良すぎないかと思う。色々な新聞を順番に読むのは、それぞれのカラーの違いを楽しめるからだ。
 ちなみに土日祝日はどうかというと、よほどの理由が無ければ買わないことにしている。休む時は休むよう、あえて買わない。

(2)なるべく当日読み切り、必要な記事を切り抜く。
 新聞を溜めてしまうとどうせ読まないし、物理的にスペースを占有していて目障りで嫌になってしまう。買った朝刊はなるべくその日のうちに読み切るようにし、どうしても後で読み返したかったり、取っておきたい記事は切り抜いてノートに貼っておく。ノートに貼る理由は、その記事を読んで考えてことをすぐにメモで書き残しておけるからだ。おかげでパンパンに膨らんだノートが溜まっていってしまうが、データ化して埋もれさせてしまうよりはよほど読み返すし、後に活用できると思う。

(3)世の中の事象を自分なりに捉え、整理する。
 上記の(2)で切り抜いた記事を定期的に読み返しつつ、教材にしたり、noteにまとめていきたいと思っている。紙の新聞を読むという行為を、世の中で起こっていることについて、自分なりに考えをまとめてアウトプットするためのインプットという位置付けにしたい。

 いつまで続けるかはわからないが、無理のない範囲で、楽しんでできることにしたつもりなので、現時点で二ヶ月は続いている。
 ちなみに電子版も試してはみたいが、やはり「データ化する」ことで読まなくなる未来が見えている・・・

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