精神病院つばき荘の舞台を見に行ってきました
やっほー
いっちゃんです。
精神病院つばき荘の舞台を見に行ってきました。
いまは精神「科」病院と名称が改めましたが
「精神病院」というタイトルをつけるところがなかなか。。
昔ながらの精神病院の闇を感じさせる風に私は思いました。
前売り券、当日券、学生、当事者と
それぞれチケットの価格は異なりました。
全体的に舞台の内容的には
精神的に安定した人がみないと内容がちょっと過激というか
フラッシュバックしてしまう人もいるのではないかと感じました。
ドキドキハラハラが多いかな。
舞台の途中で閲覧席に座っていた女性が途中退席していました。
あの後体調が回復していたらいいけど、、、心配だ。
内容は言えませんが
精神科医とベテラン看護師と長期入院を虐げられていた患者の3名が主な登場人物です。
東北の原発と絡めてストーリーが展開されていきます。
私の感想としては
自分が20歳の時に精神病を発症し、精神科の門を潜った経験が蘇りました。
当時はリハビリの学生であったこともあり
精神科病院の病院実習がありました。
同じクラスメートのひとりが
私が受診した精神科の病院に病院実習に来ていると知り
恥ずかしい思いでいっぱいだったこと。
もうひとつは、
精神科の思春期病棟に入院を主治医から勧められたことがありました。
劇でもありましたが
昔は(今も残っているところはありますが)
長期入院が当たり前です。
私も入院させられたらもう二度と退院できないのではないかという
不安、絶望感しかありませんでした。
そんなことを思い出した劇でした。
ただ希望だなと思ったのは
登場人物の「患者」が自分の考え方がはっきりしていて
しっかりそれを伝えられていること、疑問を投げかけていること、
考えさせられました。
いま私は医療従事者として働いていますが
囲い込む医療ではなく
自由で
薬は最小限で考える能力を最大限に
できることできないことを知って時には助け合って
小さな幸せを気付けるような
そんな日々の生活が積み重なって
人生になるんじゃないかなって。
気分が上がる時も下がる時もあってもいい。
そんな関わり方をしていきたいな
まぁそんな感じ
ではまたね
PS
コロナ、インフルに気をつけて過ごしてね♡
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