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日本科学未来館

 久しぶりに行ってみました。こんなにわかりやすかったっけ?と思うぐらい、それぞれの展示の説明がわかりやすかったです。中上級ならそこそこ楽しめると思いました。

情報は共有してこそ意味がある。問題はつなぎ方、使い方

 情報について考えるとき、その利用の仕方についての話はよく学生からも上がってくるけれど、「共有してこそ意味がある」という点、具体的なこととか、授業に備えて調べておきたいなと思いました。

映画 AKIRA の音楽は、世界各地の音、民族音楽

 映画のシーンの音楽は、世界各地の自然界の音や民族音楽などが使われていたそうだ。音楽担当の山城祥二さんは科学者でもあるそうです。もし環境破壊が進めば、感じられる音が感じられなくなる、そう思うと、自然環境への畏敬の念が深まりました。

幹細胞たちについて考える

 ips細胞について考える約10分のアニメーションが5種類あります。それぞれ見た後、観客に問いかけがあります。私が見たアニメーションは、筋ジストロフィーの患者に医者が研究のために細胞を切除したい。研究には約10年かかり、その患者自身の治療には役立たないが、患者はどうするか?というものでした。
 アニメーションを見た後、体性幹細胞、ES細胞、ips細胞の説明コーナーがあり、それぞれの知識を深めることができました。

エネルギー、AI、ロボット、宇宙開発・・・。
科学を楽しむ、科学技術を考える。

 癒し系ロボットを触ってみたり、ほかにも気軽に科学や科学技術を楽しんだり触れたりできる展示がありました。科学を楽しみ、科学技術の恩恵や課題について自然に考えられるようになっていました。上級で環境、エネルギー、医療技術、情報社会、ロボット利用のことなど考える前段階に、それぞれの知識を増やすのに役立つ場所として使えそうだと思いました。

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