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飼育日記「めだかのきもち」🦐ミナミヌマエビ🌙満月が産卵を促すのは👯‍♂️ふかわりょう

ガラス鉢に移した3匹のヌマエビのうち、1匹は既に抱卵しており、残りはたまたま♂と♀だと後で気付いた。

何故区別が付いたかというと…

一匹はシュッと細っそりしたbody で、頭部以外は透き通っている。これは♂(サムネイルの左側)。もう一匹は、体が大きめで丸みを帯びたお腹、さらに頭部に続く背中の黒い部分が卵巣だと気付いたこと。

移動した翌朝、脱皮した痕跡があったので、もしや、と2匹の動きに注意していた。

♂は明らかに♀に興味を持ってるのが見て取れ、しきりに♀に近づくも、するりと体をかわされ逃げられてしまう。

‼️午後覗くと、昼過ぎまで背中にあった卵が、受精卵になって、全てお腹に収まっていた。あら、いつの間に🫢

抱卵直後の♀ サムネイル右側が朝の様子
まだ若いエビだったか卵は少な目

交尾後、2〜3時間で抱卵するらしいので、昼前には終わっていたのかなと推定。

2匹しかいないのに、ちゃんと相手の気配(♀が脱皮の時出すフェロモン)を感じ取って、次の命を繋いでいく。一年ほどの♀のヌマエビの生涯で、産卵のチャンスは2、3度しかないのだ。

神秘的な生き物の営みは、逞しくもあり愛おしくもある😌

交尾は見られなかったけれど、孵化して姿のまま誕生する瞬間は是非とも見てみたい。水温によって、2週間から4週間という。加温していないので、時間がかかるかも知れない。

元々抱卵していたヌマエビの子達が、今にもお腹から飛び出して来そうで油断できない。

はち切れそうなお腹を抱えて動き回る
全員集合♪2匹は休みなく卵に空気を送っている


📖本日の学び🧐           12. 15

新月や満月の日には大潮が発生、海流が卵やゾエアを広く拡散してくれる。自然界で、最適な時期を選んで繁殖行動を取るのは、生き物たちの、より多くの子孫を残すための戦略である。

川にも海水が逆流して、水質の変化や水位の上昇が♀の脱皮を促し、フェロモンを放出、オスがそれと察して♀に近づく。

水替えや、水槽の移動後すぐに♀の脱皮が見られるのは、大潮と同様、環境変化に反応する故のようだ。

水槽の中の、小さな生き物の命の営みから、38万キロ離れた衛星との関わりに意識を馳せる。宇宙の神秘。命の不思議。


      🫢     🤭     🥲

ふかわりょう👯‍♂️×さまぁ〜ず👥

芸人として生きづらさを感じることも多々あったかも知れない。かつて、一本調子のエアロビクスに乗せた"あるある"ネタ「小心者克服講座」を、吹き出しながらハラハラ見ていた。

数日前、敬愛する先輩芸人との絡みで、彼本来のピュアな人間性、知性、笑いのセンスが溢れ出る、YouTubeのおすすめ映像が飛び込んできた。ふかわりょうの才能も面倒臭いところも、丸ごと受け止めて面白がる、懐深いベテランのふたりとの掛け合いを、たぶん、泣きたいほど幸せに感じている顔、見ているこちらもうるうるしてしまう。

新しいエッセイも出版。開けていない引き出しがまだまだ沢山ありそう。映画のプロデュースも構想中とか。私は役者の彼を見てみたい。

時流に阿ることなく、彼らしい活躍を続けてほしいと願う、一ファンである。




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