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飼育日記「めだかのきもち」'24処暑👒直して使う🪡🧵

流石の猛暑も少しばかり落ち着いてきた。39度などを経験すると、30度を少し超えたくらいは、涼しいくらいに思える。

3度目の夏越えは、温度管理👍水草繁茂のコントロール👍水質管理👍手を掛けない孵化🌱と飼育者の経験値が上がって、針子生存率が高い🙌

6月までに孵化した針子が稚魚になり、大きいものは2センチを超えるようになったので、そろそろ2倍の容量のトロ舟に引越しをしなければ。

ここに来て 成長著しい稚魚たち


引越しは少しばかり段取りが必要。飼育水の急激な変化は稚魚にもミナミヌマエビにもダメージになるので、順化に時間をかけなければならない。

夏のベランダは40度にもなるので、晴れた日の作業は飼育者のダメージも大きい。

時折小雨も降り、30度に届かない今日は、絶好の作業開始日和だ。

容量2倍のトロ舟に水を張って 
1〜2日カルキ抜き

水草にはスネールの子供やすばしこいニョロニョロが付いていないか、しっかりチェック。隠れた侵入者が1匹でもいると、とんでもない勢いで増えてしまう。

昨年から春先まで悩まされた髪の毛のように細くて長い藻は、どうやら治ったようだ。水草を新しく入れる時、移動する時に手を抜かずに藻の種をすっかり取り除くことも大事。


器も底砂もすっかり綺麗にして、設えを調えるのは楽しい作業だ。明日は新しい水草を探しに行こう。

日に3度の餌を 競って食べるベビー達

卵を付けたホタテアオイを別の飼育水に移すだけにして、孵化を自然に任せたのが功を奏してか、稚魚は例年の倍の数になり、大小入り混じって元気に泳いでいる。

命の継承には、人間が余計な手を出さない方が良いのだと知る。

さらに成長して手狭になったら、もう一つあるトロ舟に分家すればいい。夏のうちにこれくらいに育った稚魚は、秋の終わりには、外で冬眠出来る位の成魚になっている。

しっかり食べて、太陽を浴びて、丈夫な体を作っておこう。

            🪡  🧵  🪡

集合住宅一階のMさんからバッグ修理の依頼。皮革部分の縫い直しと、肩紐の取り替えで、もうしばらく使っていただけそう。

ネイビーだった帆布は大分褪せてきたけれど、経年変化もまた楽しむべし。使われて"育った"布は、新品のすました布より美しいと思う。

皮革の傷みはさほどないので 麻糸で縫い直し
麻糸にロウを摺り込んで チクチク
ファスナー脇も縫い直し
化学繊維の糸の方が強いけれど 皮革には麻が合うと思う
擦り切れた肩紐も交換して 完成👏


愛着を持って使って頂けるのは本当に嬉しい。

だからいつも、修理は楽しい♪

             






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