飼育日記「めだかのきもち」’24立秋🍉猛暑を凌ぐ🐶ベランダのナノテク
真夏の飼育水の温度管理に、今年新たに助っ人が参入。
直射日光を跳ね返して、サッシの外側ガラス面温度をマイナス11度!にし、室内に入る熱と紫外線を大幅カットするという、SEKISUIの遮熱ネット。買っておいたのを設置しようと広げてみたら、かなりサイズの余裕がある。
ルーフ側サッシは腰板の分だけ縦が余るので、カットしたら、丁度メダカのトロ舟に、たっぷり被せられる遮熱ネットが2枚出来た。
2日間気温と水温を測ってみると…
8:00 水温31度 ルーフ気温37度
水温29度 ルーフ気温31度
👇保冷剤・葦簀・遮熱ネットを設置
9:30 水温32度 ルーフ気温39度❗️
水温29度 ルーフ気温39度❗️
12:00 水温33度 ルーフ気温42度‼️
水温32度 ルーフ気温40度‼️
👇日陰になる午後は遮熱ネットのみ
13:00 水温31度 ルーフ日陰気温37度
水温32度 ルーフ日陰気温36度
飼育水の適温は26°〜30°であるが、メダカは水温35度位までは元気に生きられるので、日中これくらいの水温をキープできれば大丈夫だろう。ちょっとぬるいという感触。(カルキ抜きの為に汲み置いてあるバケツの水はいい湯加減♨️)
稚魚のうちから高めの水に慣れておけば、生存率が上がるらしい。昨年夏は稚魚は冷房の室内で過ごしたが、今年はベランダの、昼前には日陰になる場所に出している。
遮熱ネットは、熱を遮断しても光は通す。日光はメダカの免疫力を高めるビタミンAや骨を形成するビタミンDを吸収させる。メダカも水草もやはり太陽の元がイキがいい。
テクノロジーの発達に感謝。
🪟 🪟 🪟
遮熱ネットはサッシのガラス面に貼っても、室内が暗くなることはなく、日中は外から中が見えずらくなる。
ほぼ一日中エアコンをつけなければならない昨今の夏。8月の電気代にどう影響するか、昨年と比べて節電効果を確認してみたい。
[製品情報]
SEKISUI 積水ナノコートテクノロジー(株)
遮熱クールアップ 100×200cm 日本製
2枚組8,480円 4枚組15,260円 (送料込み)
🍷 🐶 🥂
国際交流で、妹の家に10日間ホームステイしていたオーストラリアの女の子が帰国。滞在中泊まり込んでお手伝いをしてくれた友人の慰労会に、何にもしなかった私も混ぜてもらう。
5月に行った時は、エントランスのタイルに腹這いになって、大文字焼きの形で涼をとっていた看板犬は…?
あらー!テラス奥のスペースにワンちゃんの為の立派な冷房kennelが新設されていた。しかもお仲間が加わり、仲良く涼んでいる。
毎日40度にも近づく猛暑。ふさふさの毛を纏ったワンちゃん達には、人間以上に過酷だろう。
生き物がこんなに大切にされている光景は、本当に心和む。ますます好きな店になった。
🌏
7月は昨年に続き、観測史上最高気温を記録した。温暖化は米、野菜、果物などの生育にも多大な被害を与えている。
進む地球温暖化と、日常レベルで折り合いをつけることにいつか限界が来るのではないか。
地球を挙げて知恵を尽くすべき事態を他所に、人間はあれやこれやのことにかまけている。状況はもう、とうに人智を超えているかも知れない。
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