![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74359301/rectangle_large_type_2_f89caf6ad141a4390d25f08db6f958bc.jpeg?width=800)
飼育日記「めだかのきもち」㊲産卵の季節到来
3月のメダカ鉢。
ボス♀が冬眠明け一番の抱卵を始めてから、今日で連続3日目。さすが生命力旺盛なボス♀!
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74450349/picture_pc_cb40131202a49bdc833606ca99a9a019.jpeg?width=1200)
午後には、他の2匹も続いて抱卵。
お腹がぷっくりした♀に気付いた♂がスッと寄っていく。♀との息が合うまで、♂が辛抱強く何度も繰り返す仕切り直しは、まるで大相撲の立会いのよう。はち切れそうな♀達のお腹に気を揉んでいたけれど、気温が高くなった今日、ようやく卵が出てきてホッ。
うちの男前はどの♀も分け隔てしない。程よい距離を取って♀の様子を窺う所作がgood🙌
みんなで勢いよく餌を食べるようになり、キレの良い動きになったら、産卵の季節というわけだ。春到来を喜ぶ波動が、鉢中にみなぎって、稚魚達もピュンピュン🦈🐋泳ぎだしたのが愉快だ。
稚魚達が大きくなったら狭くなるので、容量がこれまでの2倍のトロ舟を用意。底砂を敷いて新しい水草を配した新居がスタンバイしている。
寒の戻りが明けたら、水合わせをして引っ越しをしよう。見たところ諍いもなく、大小入り乱れて仲良くしているのが嬉しい。さて、何匹が冬を生き延びてくれたか、点呼が楽しみ。
メダカ達も飼育者も、経験を積んで、少し賢くなって春を迎える。
3. 17
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?