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取材が決まったら

先月は応援させて頂いた方々への取材申し込みが複数重なったので、当然のことでもありますが、取材が決まったらどうするのかポイントをあげておきます。

これは社会人経験があれば、当然のことなので言うまでもないのですが、
・媒体の確認
・担当者(記者や編集部)
・相手の連絡先

を必ず聞きましょう。

そして取材申し込みの趣旨や背景などをヒアリングできるといいですね。
それは、相手が欲している情報をきちんと提供できるということに繋がるからです。

もちろんほとんどの場合が、この媒体(新聞や番組)のこんなコーナーで、こんな報道/企画の方向性にしたいなどということを提示してくれます。

けれども、そこの理解がズレていると、視聴者や読者に正しく情報が伝わらないこともあります。取材をする側は、質問の達人でもあると思いますが、その能力は様々ということもあるので、趣旨を理解することで、こちらが何を相手に伝えるべきかはっきりわかります。
また媒体のターゲットも余裕があれば把握は必要ですね。どんな客層、読者が見ているかによっても、知りたいことって変わってきます。ですので、どんな趣旨で取り上げたいかは、ぜひ事前に確認をすると良いと思います。

また、以前の投稿で触れたように、広告と違い取材を受ける場合は伝い手に情報をどう見せるか権限があります。
そのため、相手が正確な理解ができるように、取材当日または前日までにお渡しできるような資料を用意されても素晴らしいですよね。

例えば、企業であれば会社概要、会社説明資料や商品のリリースもですね。商品のリリースには、商品詳細、特徴、生産秘話などのストーリーを入れておくと取材する相手も喜びます。

たくさんの媒体から取材を複数受け始めると、きっと同じようなことを何度もお話しする機会が出てきます。こちら側も伝える手間が省けるので、双方にとって用意しておくと良い資料となるでしょう。

小さなビジネス規模では、そういった資料もまだ揃っていないこともありますがご安心ください😌
そのようなファクトブックや資料の作成も通常のプランにオプションとして承っています。


メディア掲載や報道が決まったら


上記では取材依頼が来たらについてお話ししました。
一番のポイントとして、PRはメディアが報じたい角度で報道する、パブリシティーをするので、記者や編集者がどんな角度で取り上げたいのかを確認すると良いよということをお伝えしました。
ものごとは一つでも、見方は多方面にあるからです。
取り上げ方の視点や角度によって、こちらも提供する情報は多少変わっていきます。
特に限られた時間では、全てをお話しすることはできませんので、尚更相手が必要としていることを集約して要点を伝えることは重要です。
ここまでが前の章でお話しさせて頂いたこと。

ここでお伝えしたいのは、メディア掲載や報道が決定したら、間違いなく一時的に貴社のウェブサイトやSNSへのアクセスが多少なりとも集中します
それはメディアの持つ力に影響され変動していきます。
つまり、その掲載記事や報道を見て、あなたの情報をGoogleで検索した際に、きちんとあなたのウェブサイトへ辿り着けることが大切となります。
例えば、その記事や報道の主なキーワードが「ロンドン・オーガニックカフェ・食料廃棄」だとします。
そしたらこの3つのキーワードを入れて、すぐメディアが取り上げたオーガニックカフェがヒットするのであれば、自ずとウェブサイトへの誘導ができますね。そこが、どう探してもメディアで見たオーガニックカフェに辿り着けなければ、やっぱりそのPRは失敗かなと思います。
ここで、SEO対策や、Web広告を利用すると良いと思います。
またウェブサイトへの誘導がきちんとできても、ウェブサイトの使い勝手が悪いと見込み客を取りこぼしてしまいます。
例えば、どこにメディアで紹介された商品があるのか分からない😞
せっかく欲しいと思ったのに、ウェブ内での誘導が悪くて離脱してしまうパターンもあるんじゃないかと思います。
もしメディアで商品が紹介されるのであれば、その商品の商品ページにしっかり辿り着けるようにバナーなどで導線を作っておきましょう

商品が今はなくても、メディア掲載されることはもちろんあります。
その場合は、いつしか販売するであろう商品ができたら、すぐお客様にご紹介できるように、メールアドレスの登録やSNSでのフォローをして
もらい、旬な情報が届く!などとしておくといい
ですね。
何かこの点に関して質問やご意見があれば、ぜひコメントにお書き添えください😌


取材当日にすると良いこと


上記でお話させて頂いた要点をまとめると、
①趣旨を確認し、必要であれば資料などを用意する
②公式ウェブサイトやSNSへの流動が期待できるので、メディアを見た人にどういう行動をとって欲しいか導線を作り、開示情報などを整える。

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取材当日どうするか
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本来PR担当である私が同席すべきですが、現在はお手頃な価格でサービスを提供しているため、物理的に取材日同席を行うのは難しいです。
今後は、大きな取材依頼の際に同席をし、メディア対応や案内、フォローなどできるよう、これからも更に邁進したいと思います。

細かい注意点はさておき、いくつか言えるとしたら、
1、「ここだけの話ですが...実は」というオフレコはNGです。
2、以前も挙げたようにどのような記事や報道にするかはメディアに権限があります。
あとは、先方に許可を取り、取材を受けている様子を取りカメラに収めるのも良いです。
万が一、急遽、企画がボツ、企画や報道に変更などありメディア掲載が叶わなかったとしても、取材を受けたことは事実としてSNSなどでお知らせできますので、その様子の写真があると便利ですね。
特に、パブリッシングされた情報の著作権はメディア側が持っているので、使用するためには確認が必要となります。そんな場合も、取材の様子をカメラにおさめておくと、メディア掲載告知の際にも使用可能です。
そして最後に、取材が終わったら、いつ発売の雑誌のどういうコーナーに掲載をされるのか、または○月○日の○時の放送の「〇〇」のコーナーで放映されるなど編集者や記者と確認をとってください。

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