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東北旅行記 Part3~山形編①~

なぜ山形編かというと、仙台駅についてすぐ高速バスで山形県に行ったからです。東京からやまびこという新幹線に乗って、2時間ほどで仙台駅に到着します。その後すぐにまた高速バスで3時間ほどかけて山形県に向かいました。普通にきつかった。まあでも着いたらすぐ宿って感じだったので頑張りました。

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山形県は初めて行ったのですが、めちゃ雪降ってましたね。さすが日本海側と言ったところでしょうか。

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バスをたくさん乗り継いで、山形県の湯野浜温泉というところにやって参りました!バス降りてビックリしましたが、雪の寒さと海風が絶妙にマッチングして絶望的に寒かったです。なかなかのアクセスの悪さですが行く価値あります!見ての通り、部屋から海が見えるほどの近さで、この絶景を見ながら温泉に入れるということで最高でした。

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ご飯も良いです。蟹です。大学生風情が贅沢してんな~って感じですがこういうのもアリです。だって頑張って勉強とバイトしてるんだもん。

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こんなかわいいデザートなんかもついちゃって。旅館ってこんなにもてなしてくれるんですね。感動しました。こういうおもてなしが、また来たい!と思わせる要因なんですかね。

こんな感じで、山形での一泊は大成功に終わったわけですが、帰りに旅館の人が私たちの目的地まで車で送ってくれて、その時の話が印象的でした。

湯野浜温泉がある所は夏は海、冬は温泉で結構有名な観光地なのですが、私が見てもちょっとボロっちくて廃れている感じでした。現地の人によると、やっぱり観光に来てくれる人が減っているようでした。その方が言うには、レジャーの多様化が問題だと言っていました。確かに昔は、夏は海で泳ぐ!みたいなのが多かったのかもしれません。でも現在は、遊びといったらUSJとかディズニーとか行くし、夏の海なんて紫外線浴びまくるからイヤなんてのが多いですよね。10年後20年後も続いてるか分からないと現地の方は言っていました。このような自然を利用したレジャーとテーマパークなどは共存できないのでしょうか。自然豊かな日本の観光地がなくなってしまうのは悲しいので、どうにかならないかと考えさせられました。

現地にあるこういうリアルな問題に実際に触れることが出来るのも旅ならではです。

今回は山形編①ということで、湯野浜温泉についてでした。次はついに私たちの真の目的地です。山形県初めてでしたがまだまだ開拓の余地がありますねえ。

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