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さかたろ×ビントウの中国語韓国語トーク#03「HSKとTOPIKの試験勉強を振り返る」

こんにちは、さかたろ(@Sakataro_mind)&ビントウ(@bing_tou)です。

中国語・韓国語学習に関するアンケートの回答数が100近くになってきました。様々な意見やご質問、本当にありがとうございます。noteで随時回答していきますので、ぜひご期待ください✨

今回からはいよいよ試験勉強編です!

私たちが6級を取得するために実践してきた具体的な勉強法や、つまずいたポイントなど、HSK・TOPIKそれぞれについて複数回に分けてトークしていきます。勉強法は共通点も多いのでぜひ参考にしてみてください。

HSKとTOPIKの勉強法に違いはある?

ビントウ:
試験勉強にはいろんな工夫と思い出が・・!HSKとTOPIK両方経験したからこその話ができたらいいですね。

TOPIKも受けたいのですが、試験回数が少なくて、いつも申し込みを忘れます!(追記:2020年4月試験申し込みしました💪)

財布には優しいので挑戦はしやすいですよね、HSKは高すぎます。その分試験勉強に力が入りますがw

さかたろ:
TOPIKの最大のネックは試験機会ですね…

基本的には同じ勉強法で、過去問重視でした。

TOPIKは釜山の留学先で留学生用の対策クラスに入って2週間詰め込み。

HSKは国内で独学しました。これは1〜2ヶ月程掛けました。
試験的な違いとしては、やはりTOPIKはトータルの試験時間が長く、、

リスニングで意識が朦朧とした記憶があります…笑

ビントウ:
私も試験勉強はHSK,TOPIK共に過去問オンリーでした!
どちらも過去問が公開されてたりするので、プリントアウトしたものを持ち歩いたりしてましたね。

2週間詰め込みってどんなことするんですか?作文とか見てもらえるのいいですね。TOPIKの作文ってやたら重いテーマだった記憶。
そして専用のサインペン使って回答しないといけなかったり、TOPIKの方がクセは強い気がする笑

さかたろ:
過去問をみんなで丁寧に解いていくだけです。文法や語彙のチェックと、中身はシンプルでした。が、みんな留学の仕上げとして何とか合格したい!という空気感はモチベーションになりましたね!

国内では種類が少ないので、参考書は現地調達してましたね。
韓国のHSK対策本はクオリティが高く好みでした。

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ビントウ:その環境は羨ましい!試験勉強とは言え、丁寧に回数を重ねて理解するのが基本ですもんね・・。特別な勉強というよりは、いかに回数を重ねられるかが勝負というか。

HSKもTOPIKも、現地で過去問買うと安いですよねw
6級にもなると解説が日本語じゃなくてもそんなに困らないので、現地調達がコスパ良いです。

私も韓国のHSK本も使ってました!韓国って語学書が本当に多いですよね、しかも手頃という。TOEIC本の種類もちょっと異常に多い(笑)

さかたろ:
試験勉強は慣れなので、回数は重要ですよね!

ビントウ:
そうですね、時間配分も回数重ねて覚えていくというか。
日本の過去問の本ってTOPIKもHSKも過去回分くらいしか入ってないけど、現地本は平気で10回分とかあったなぁ。

さかたろ:

韓国で販売している参考書の特徴はとにかく、分厚い笑

ただ、これだけやれば合格できるのでは!という安心感もありました。

ビントウ:
日本のものは解説が丁寧だけど、現地本は試験回数重視な感じありますね。

個人的には、解説の丁寧さよりも場数だと思うなー。結局わからないことがあったら自分で調べないと深く理解できない気がする。

さかたろ:
たしかに上級の場合はそうなりますね。

ビントウ:
そうか。初級〜中級の間は解説が重要かも。出題範囲も狭いし。

さかたろ:
ビントウさんはHSK4、5、6受けられたとこのことですが、それぞれ勉強法は同じですか?

ビントウ:
勉強法は同じですね!基本的には過去問の繰り返しなので。でも、4級はわからないことだらけで一つ一つ丁寧にやりましたが、5〜6になるとボキャブラリーが一気に増えるので、丁寧に理解するよりもとにかく広く浅く語彙を増やしました。
初級中級は深く狭く、高級は多少浅くてもいいからとにかく広くなイメージです。

HSK6級とTOPIK6級ぶっちゃけどっちの方が難しかった?

さかたろ:
試験が辛かったのは、TOPIK ですね!
難しかったのは個人的にHSKですが…

ビントウ:
HSK6級って6割で合格してしまうので、浅い理解でも取れちゃう気がするんですよね。でも、TOPIKは8割近く必要なので、より丁寧な理解が必要だと思いました。ぶっちゃけTOPIK6級はギリギリでしたw

TOPIKもHSKも6級になると「ことわざ」がやたら出てくるので、それを覚えるのが正直苦痛でした・・会話で使うほど慣れてないし

TOPIKは扱う内容堅すぎるイメージあります、HSKはもうちょっと人情味あるというかw

さかたろ:
人情味(笑)TOPIKは色々と辛い試験です…笑
リスニングの時間が長すぎるのと、試験機会が少ないので緊張感がありました。

勉強時間のつくり方と、印象的な勉強法

ビントウ:
韓国語がバイトとの両立、中国語が仕事との両立で大変だったのですが、どちらも時間を作ってはマクドナルドで勉強してました!なつかしー!

さかたろ:
印象的な勉強方法は、シンプルですがシャドーイングですね!試験勉強前は暇さえあれば過去問の音声をずっと聞いてました。
あとは、寝る時間がもったいなくて朝早く起きたりもしてました笑

ビントウ:
音声に慣らすのはめっちゃ大事ですよね!私も通勤中とかずっとHSK聞いてて、もう「大家好!欢迎参加HSK6级考试」が頭から離れない。
HSK受けたことある人なら全員わかってくれると思いますw

さかたろ:
試験あるあるですね笑
僕の場合は教室か自宅でしたが、場所や時間を決めて習慣化させてしまうのは強いですね。

ビントウ:
大学時代(韓国語)は気づいたらマックで夜中になってたりして、本当に勉強に没頭してましたね・・!松山中央通り店・・思い出の勉強場所です。

HSKのころは社会人になっていて営業の外回りとかしてたので、マクドナルドで昼休憩しながらHSKやってましたw もはや、HSKの方が大事でした(笑)

あとは、大学時代自転車に乗ることが多かったので、ずっとブツブツ韓国語言ってました。いまだに歩きながら中国語韓国語独り言したりしますw

何がモチベーションだったの? 

さかたろ:
隙間時間の活用は重要ですね!かなり優先順位が上がるのは分かります。
何故試験を受けたか、何がモチベーションだったのかも話したいですね。
時間の作り方も、結局は何故試験を受けるか?に起因する気がします…
やる気さえあれば、ビントウさんみたいにマクドナルドに入り浸れば良い話なので…笑

ビントウ:
私は単純に試験勉強がバロメーターでした。ゴール設定として、ひとまず6級目指す。両方とったらめちゃくちゃかっこいいよなー!とも思ってました。
どんどん話せる感覚が嬉しくて韓国語にはまり、中国語も絶対話せるようになりたい!!ってかなれる気がする!という謎の自信とやる気がありました。あと、韓国語やってから中国語だったので、意外と中国語と韓国語に共通点見つけたりして、その知的好奇心もモチベーションでした。

さかたろ:
僕は恥ずかしながら、、履歴書に書くことが目的でした…
追い込まれたのが良かったかな笑?あとは、学生時代に力を注いだ両言語なので…プライド的な部分もありましたね!
時間は朝早起きするのが得意だったので、通学前の時間を活用していました!夜は誘惑が多いので笑

あとは、基本的に試験勉強が好きではないので一回で終わらせたかったのもあります!

ビントウ:
私試験勉強好きだったなーRPGみたいで!そこはお互い違ってて面白いですね!さかたろさんは実戦で身につけた感じだから。

さかたろ:
よく言う話ですが、時間は平等なので…時間があるかないかよりはどれだけ、その試験勉強を自分が優先したいかが重要な気がします!
たしかに、試験勉強は攻略法があるので、コツさえ掴めば出来るようになりますからね!

まとめ

久しぶりに試験勉強を振り返り面白い時間になりました。リスニング、単語、作文・・まだまだ話したいことがたくさんあるので、次回以降は具体的な勉強の中身を深掘りしていきたいと思います。

この記事の感想やご質問などあれば、ぜひ以下のフォームから教えてくださいね。それでは✨


最後まで読んでいただきありがとうございます!!!!いい一日になりますように!