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夫婦になるということ、あり続けること。

みなさま、ご無沙汰しております。微熱です。

2024年の5月で、籍を入れてから1年が経ちました。

亡くなった祖父は「夫婦ってのは、お互い我慢し合うもんだよ」ということを良く言っていました。

幸いなことに、相手に我慢することは少なく、平和にやれています。

強いて言うなら、食事中にスマホをいじりがちなのと、冷蔵庫を開けっぱなしにする時間が長いことくらいでしょうか。

でも、本当にそんなもんで、わざわざ伝えるほどでもない、些細なことです。

私は、お付き合いをする時も、同棲を始めることになった時も、結婚を決めた時も、決まって「相手に期待しない」ということを徹底しました。

もちろん悪い意味ではなく、ポジティブな意味で「期待しない」のです。

そうするとどうなるか。

ちょっとゴミ出しをしてくれたことや、ちょっといつもより豪華なご飯を作ってくれたことや、ちょっと気が向いてリビングに掃除機をかけてくれたりなど、小さなことでも嬉しく思い、感謝の気持ちが芽生えるのです。

この「感謝の気持ち」があるからこそ、「我慢のし合い」ができているのだと思います。

そもそも生まれて育ってきた環境も生活スタイルも違う人と、ひとつ屋根の下に住んでいるのですから、ちょっとくらいの不満が生じるのは当たり前だと思います。

だからこその前向きな「期待しない」。

たまに不機嫌そうだったり、疲れて反応が薄いような日もありますが、それでも一緒に食卓を囲んで、私の作った料理を食べてくれるだけで幸せなのです。

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