ワイが探している詩について(見つかりました、解決済みです)
皆さんは、中学受験などの受験を経験したことはあるのだろうか?
ワイは中学受験と大学受験の両方をやって今こんな感じで大学に通っている。そして受験を経験した皆さんは受験勉強のために取り組んだ塾や市販のテキストできっと国語の読解問題を練習したと思われるが、こんなことはなかっただろうか?
なんかとても心に残った文章があってそれが今でも頭の中に焼き付いて離れない
ということを。ワイにはありました。てなわけで今からそのせいで今日までワイが探している詩について書きたいと思う。
その「詩」との出会いについて
今回探しているものは説明文でも小説でもなくて「詩」だが、今から9~7年前、つまりワイがまだ中学受験性だったころまでさかのぼる。はっきりいっていつ読んだかは覚えてないけど中学受験の頃なのははっきりわかっている。
その日いつものように新演習か予習シリーズのどちらかは不明だが、国語の読解力を上げるためにテキストの問題を解くことに励んでいたら―――――――
ワイはその詩に出会ったのだ。
そう、詩を探しているんだから当然詩の単元でそれを見かけるのは至極当然だがワイは正直言って詩の読解どころか読解問題全般苦手だった。問題文を読むのは好きだけど。でも何とか作者の意図や心情を汲むためになんとか読んだがワイはその詩の情景に――――惚れてしまった。
なんて美しい詩なんだ!!!!なんかよくわからないけど子供心ながらに感動する!!!!!
そう思いました。まあ当時なんでそんなにこの詩に感動するのかはわからなかったけど(しかも涙が滲むレベルで感動した)今ならなんかわかる(後述する)。
一応その詩の概要だが、まあまずはワイのこの全く伸びない探してますツイートを見てもらったほうが早いだろう。
ノートに書いたものを写真に撮って見えやすく調整しただけのもので誠に申し訳ないが(何せ授業中に書いたので…)一応文章でも簡潔に表すと
・「秋」が著者のもとに現れ、いろいろと語る。
・「自分は毎年姿を変え、また来る」「今年の私は来年にはもういないだろう」「私の後ろには来年、そして再来年の私が並んでいる」と語っていた。
という感じだ。おそらく当時のワイがこれを読んで感動したのは小学生ながらに日本人が季節の移ろいと共に生きている民族であるのを理解していて、かつ諸行無常とか死とは何か等などをきちんと考えていたからだと思う。
それ故に今自分の目の前にいる「秋」がもう来年にいないことに悲しみを感じたのだろうか。
確かに季節は巡りまた同じように(何も地球に問題が起きなければ)来年も春夏秋冬がやってくるのだろうが、それらは全部今年の季節たちとは違うのだ。きっと気候も微妙に違うだろうし、どんな出来事があったか、それにワイたちも一年年を取ってるから全く違うのだ。名前上では「秋」なのだろうがそれでも絶対に違う。
――――――とちょっと熱く語りすぎたのでこれで終わりにしたい。一応今手元にある情報についてまとめると
・読んだ時期は2012~2014年
・テキストは予習シリーズか新演習のどちらか(市販のテキストでは絶対なかった)
・通っていた塾は早稲アカ→栄光→とある個別塾→明光といった感じ
・文体は散文詩、「だ」「である」調
おそらくワイが上にあげたテキストは年代によって内容が変わっている可能性が高いが、もしかしたらあの詩はまだ掲載されている可能性がある。
探すために使った手段
・青空文庫(キーワード検索)
・連想検索(キーワードを複数個入力するとそれらから連想するワードをもとに作品表示してくれる)
・グーグル書籍検索
・教科書の掲載作品一覧(もしかしたら教科書に載っている可能性もなくはない)
・あやふや文庫(Twitterのアカウントでタイトルのわからない小説や漫画の情報をDMにて募集した後、アカウント管理者がDMスクショを公開し、Twitter上にいる人がそれにリプする形で教えてくれる)
一応あやふや文庫様に取り上げてもらったツイートがこれである。
一応情報は寄せられてきたものの、どちらも違った。(いただいた候補の作品が何で探しているものと違うのかはさっきのツイートの画像に載ってます)。
正直言ってこんな感じで探しているのではあるが、あんまりにも記憶がおぼろげすぎてもうこれは自分の想像でこんな詩は存在しないのではないかと思ってしまう。でも読んだ、そして感動して解いた、でも結果はボロボロだったということはしっかりと脳裏に焼き付いている。なので
頼むから
もしなんか心当たりあるならば
なんでもいいので
ワイのツイートに連絡ください!!!
あと拡散お願いします!!!!
最後にもう一度だけワイのツイート載せます
追記(2021年4月18日更新)
見つかりました。
長年のワイの謎が解けました!!!!!!
下手したら知名度/Zeroの作者が書いていて詩集すらなくて、それを偶然予習シリーズか新演習の編集者が取り上げてくださったものかも…と思っていましたが、有名どころさんでよかったです!!!!
探してた詩の正体↓↓↓
これの中に収録されている「旅情」という詩です!!!
一応調べたら全文のっけてるサイトあるので探してみてください!!!
ちなみにこの先ほどのツイート群をトゥギャッターに纏めて情報を募っていたが、トゥギャッターにはコメントを送ることができるので、その中で最もワイの言いたいことを表していた書き込みがあるので掲載させていただく。
受験勉強や試験で出会った文章が鮮烈すぎてその後の人生狂わされたってパターンが結構あるから、「受験勉強をただの苦行と見てるうちは勉強の楽しさに気付けない」って思ってしまう(玉水物語に悶絶する受験生になりたかった)
先述したとおり、かなり読解が苦手だったワイはいつも記述はボロボロだったけど、問題文を読むのだけは何となく楽しかったのである。
説明文は興味のある範囲のものでないと読む気が沸かないが、物語文と詩ならば、読めば自然と感情移入するので読むのが好きだった。そしてその中で「あっこれ面白い!続きが気になる」という話は何話か見つけた。そしてその中にあったのがこの石垣りんの「旅情」である。
一応これ以外にも探していた話はあるがそこは割愛するとして、それでも辛い受験地獄の中の癒しだった国語の問題文を読むという作業の中に感動を見出すことはワイ以外に経験する人が結構いたのは割と驚いた。
有名なのはセンター試験の面白国語問題文だろうけど。
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