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【意味不明の流れ弾】 村上春樹『風の歌を聴け』感想

 目次
【読みはじめ】
【読みながら】
【読み終えて】

【読みはじめ】

・検索すると「風の歌を聴け 意味不明」と出るので笑ってしまった。いくらデビュー作とはいえ、日本が誇る世界的作家の小説が意味不明ってことはないでしょう。

職業としての小説家(村上春樹の自伝的エッセイ)ばかりくり返し読んで、肝心の作品を最近ぜんぜん読んでなかったので借りてみた。図書館にあったのは、えらく古くてボロい文庫本だった。中のページも一回コーヒーで染めたのかと思うほど茶色ばんでた。それだけで村上春樹のキャリアの長さを感じる。 さて読もうか。

・お、ちゃんと意味わかんないな?

・つまらないとかじゃないよ?意味が分からないというだけです。面白い“気”はする。何というか、何十回ひっくり返ってもこんな小説書けないな、とは強く思った。

・意味があるだないだは面白さと大して関係が無い、特に小説は。というのが最近身に着けたスタンスなので、まったく問題なく楽しめている。ただ、何で面白いのか楽しいのかを他人に説明できない、というだけである。


【読みながら】

・登場人物、煙草と酒をやりすぎている。ぐびぐび吸って飲んどる。一ページ平均煙草一本ビール一本くらいの勢い。

・82ページ現在、4うんざり。あとで確かめてみよう。

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880字

びんちょんが読んだ本の感想です。

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