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ジム挫折の歴史と解約のコツ

アラサーともなれば体重増加が一気に加齢を加速させる。
血液検査にはひっかかるし健康診断はついに「やや肥満」から「肥満」になった。
腹部測定の人が何も聞いてないのに「コロナ禍後はみんなこんなもんよ」となぜかフォローしてくれた。

・ダイエットはしないのか?
コロナ前に昼飯をすべて野菜にする・・・という食事制限で一瞬だけ痩せたが自粛だのなんだのとやっていたら過去最高を更新した。
学生時代はそこそこ運動をしていた。運動は嫌いではないはずだ。
ただ、自主的にやるモチベーションはない。
ジムにいくつか行ったが、すべて惨敗だった。

・東京体育館のジム
都度支払いでそこそこ安く使えたが、トレーニングマシンの使い方がわからず足が遠のいた。
よくわからない器具をよくわからないまま使うのが恥ずかしくてランニングマシンとなんとなく間違えなさそうな道具だけ使っていた。
ただ東京体育館はテニスコートとか借りれた記憶があるので友達と行けば楽しいかも友だちがいればだけど。

・コナミスポーツクラブ
5回チケットを買って4回程行って辞めた。
たしか会社の福利厚生で安く使えていた気がするが私の通っていたコナミスポーツクラブは女性の更衣室が地下3階みたいな場所にあった。そのせいで着替えがめんどくさかった。
東京体育館のジムと同じく、トレーニングマシンの使い方は相変わらずわからないので、プールを利用していた。
だがプールなんて1時間も泳げば飽きる。1回に千円ちょっと払うのは馬鹿らしい。
チケット制だったのでたしか払い戻ししてもらえた。
さらにロッカーを解約するのを忘れていて2年くらいロッカー代を払い続けていた。
たしか1月1000円だったから2万4千円くらい虚無に支払い続けていた。

・b-monster
薄暗闇の中でボクササイズをする・・・みたいなやつ。

未来の兵馬俑

無料体験で休みながらやってたら周りの人やトレーナーに心配されて恥ずかしかったので休まずに運動したら貧血で倒れて終わった。

・ファディー
女性専用フィットネスクラブ。
画面を見ながらそれに合わせて運動をすると、AIが動きを判定してアドバイスしてくれるみたいなやつ。
ダンスダンスレボリューションかWiiのゲームみたいなやつだった。

昼間に行けばトレーナーさんが3人くらいいて合間合間にフォームを直してくれたり声をかけてくれたが、無人の時に行くとAIの傀儡になる。
ジムの中は1分毎にアナウンスが流れ続けるのでアナウンスとタイミングが合わないと2分くらいサボる瞬間がある。
しかも1トレーニングごとに1分間の有酸素運動(踏み台昇降とか)を各自してください、という指示があり結局は画面を使わない時間がある。
傀儡にするなら最初から最後までしてほしい。

これも1年くらい登録していたが最後の半年行かなかった。

携帯の解約みたいにいつ辞めないと違約金が発生します!みたいなやつだったけど絶対にズルズル契約してしまうので違約金を払って解約した気がする。
やめる時のチェックシートがあり「妊娠した」にチェックした。
当然嘘だ。

・キックボクシングジム
2ヶ月だけ行ってその後は行かなかった。
9ヶ月くらい無に1万円を払い続けていた。
銀行から引き落としタイプのジムで、ジムに解約手続きしに行くのが恥ずかしいので銀行で引き落としを止めて実質解約にした。
(違約金とかはなかったはず。あったとしても使ってないのに9ヶ月払ってたから許してやってくれ)

女性が多めのキックボクシングジムだったので良さそう・・・と思ったが、案の定貧血で途中で倒れた。
一緒にやってるおばさんですら倒れなかったのに。
あと「二人組つくってくださーい」が多くて嫌になった。

・以上がジム挫折の歴史だ。
もう何一つ向いてない。ただ、まだ試していないのだ。
「パーソナルトレーニング」を。

借金がある身で何を言っていると思われるかもしれないが
太っている人間より痩せている人間の方が借金を返せそうだ。

どうしても値段の面で今まで諦めていたが、そもそも虚無のロッカーに2万払ったり無のキックボクシングに9万円払っている人間が今更値段を問題にする意味がない。

パーソナルジムなら器具の使い方がわからなくてもいいし
二人組をつくる必要もない
AIの傀儡になることもない
貧血になって休んだらきっと心配してくれる

というわけで早速明日、パーソナルジムの無料体験を予約した。
応援してほしい。



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