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ローリングストック 2023/6/17

華金が明けカーテンをあけたら晴れの土曜日。なんと幸せな。

洗濯や掃除をする。昨日はちゃんぽんしてしまったからか、二日酔いの3メートル手前のような感じだ。

そんな時こそジャンクなものが食べたくなるのはなんなのだろう。昨日飲んだバーのマスターがチキンラーメンのアレンジの話をしていたのが心に残っている。たしか、ポン酢をかけるとか言っていたな。
非常食用のを食べちゃおう。こうやってたまに食べてまた買ってストックするのだ。

Google先生にアレンジについて教えを請い、家にあるものとやる気と相談し、こうなった。

トマト缶1/2と水で400mlなるように調整したものを、鍋で沸かす。それをチキンラーメン(カップ)に注ぐだけ。めちゃうま。粉チーズかけてもいいらしいけど、これで十分だった。
先日残ったトマト缶を冷凍しておいたのを使った。

細々したことを終わらせるともう夕方。今日はエンゼルバンクを一気読みしたかったんだけどなぁ。果たせず。

上本町、近鉄百貨店屋上のビアガーデンへ行く。

今日参加するのは以前の職場のご近所組の飲み会で、LINEグループ名には『上本町会』と冠されている。鶴橋在住のわたしは「まぁ、じぶん鶴橋やけどしゃーなしで入れたるわ」とお情けメンバーである。家族連れのキッズも含め、総勢8名。

エレベーターを出て屋上に出ると、いつもがらんどうで少し怖い雰囲気すらしている空間に、レジャー感満載のイスとテーブルがずらりと並ぶ。ひと目見てテンションが最高潮だ。昭和の香り残る、クラシカルでスタンダードな、これぞ、ビアガーデン!という見た目。
昨今のおしゃれビアガーデンより、こういうところでウインナーとか食べたいのだよ。

予約した席を見つけ、飲食開始に必要なチケットを購入すべく、列に並ぶ。日差しをうけながらワクワクをつのらせる。受付~購入までが完全手売り方式で、列の進行はかなりのんびりだ。じらされているような、これ自体もビアガーデンのアトラクション的な風情と感じる。

無事ゲット

飲み物は生ビールのほかにチューハイなども豊富だ。けどこうなったらわたしはもうずっとビール一択。スーパードライとマルエフ(黒もある)を揃えていた。

食べ物はいかにもなバイキング式ビアガーデンめし。区切りがついたプラスチック製の大皿に、好きなものを盛っていく。おでんがあるのがうれしい。

各々が好きなものを取って席に再集合したら乾杯。

なんと最高か。
梅雨の晴れ間、30度前後の汗ばむ気温にビル屋上の風!いつでも美味しいのがビールのすごいところだが、こうして季節や条件が重なったときの感動。

キッズ達のシール遊びに混ぜてもらったり、2歳児を抱っこし続け腰にダメージをくらったり、4歳児にシュークリームとドーナツを食べさせてもらい続けながら、ビールを飲み続けていたらあっという間の2時間だった。

結構空いてたな。平日のほうが混むのだろうか。

暮れていく空がきれい

皆と別れ、我が町鶴橋まで歩く。あまりに良い気候なので缶ビールを買って飲みながら…と思うのだが、鶴橋はあまり好みの散歩スポットがない。人も多い。でも飲み屋に入るほどでもないんだよなぁとウロウロして駅前に流れ着く。

すると、いつか入りたいと思っていた立ち食い寿司屋が無人の状態。おっこれはひとり初客入店チャンス!いざ。

退店した後に撮ったので人がいる。満員のことも多いお店だ。

年季が入った暖簾の向こう、想像以上に味と風情にあふれているな。歯抜けにかけた短めの暖簾でも、こんなに外の世界から隔て離してくれるんだな。

瓶ビールを頼む。
店主の手つきと音から察するに、冷蔵庫ではなく水につけて冷やしているよう。水気のある瓶がキンと冷えていた。

芽ネギ(大好物)、まぐろをもらい、食べ終わったら出る。ビアガーデンではあまり食べられずできた小腹にちょうどよく4貫がおさまった。「若い人はなかなか来ないんだよね、また来てね」とオマケをしてくれて1,000円だった。

帰宅して本を読む。いつの間にか寝ていた。屋外で過ごすというのは、結構疲れるものなんだよな。

夜中に起きてお風呂にはいり寝る。明日も少しだけお出かけする予定。着物が着たいな。気候的に、もう浴衣でいいかな。


今日の思い出話

近鉄百貨店屋上のビアガーデンは毎年開催されている。
昨年、中がどんな様子なのかのぞき見しに行った。(ひとりでも行けそうか見たかった)ところが、まったく入口が見つからず断念して帰宅したことがある。幻だったと思おう……とそのまま夏を終えたが、今年は店員さんに入り方を教えてもらい、向かった。
超簡単だった。


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