ぼっち企業について話す 2024/6/27
起きてからせっせと資料を作り、色々な処理をしたらお昼だったので、冷蔵庫の中身を集めたチャーハンをこしらえた。しらすと卵とねぎ。トマトでスープを作りたかったけど、時間がなく諦めた。
茨木にある立命館大学のキャンパスへ降り立つ。思ったより早く着いてしまったので掲示板など眺めて大学感を味わった。ほーお、国際交流パーティーね。いいねえ。
時間になり教室へ入って、教授と挨拶し関係者数名と名刺交換、続々学生さんも入室されて始まった。今日はお呼ばれしてスピーカーとして60分お話をするのだ。これまで歩んだキャリアや今している事業、どんな意図と戦略を持ってここまでたどり着いたのか。その上でいま若者に知って欲しいこととは。
こういうキャリア系授業への登壇はたまーにお声かけいただくのだが、久しぶりなので少し緊張する。
正直、19歳の時に自分のキャリア形成に興味を持てる人の方が少数派なのではないだろうか。(少なくともわたしは無頓着だった)せめて今日の時間で考えるキッカケにだけでもなってもらえたらいいなと思う。
ゆえに、わたしのキャリアに対する生の所感を余すことなくシェアしたいと思うものの、それが偏見や絶望になって欲しくもない。果たして有効かよく分からない配慮に言葉が丸くなっていくのがもどかしい。
しかしそこら辺の尖らせ具合とおさめ具合は、さすが、教授が慣れている。マイクで合いの手を入れてくださったおかげで少しずつ切り込んだことも話すことができた。
所定の時間を迎え、やり遂げ感を感じながら片づけて教室を出ると、教授が飲みに誘ってくださった。もしかしたら講義の中で酒好きアピールし過ぎたかな。しかしもちろんお受けする。たまたま近くにいらしたという卒業生の方もご一緒し、行きつけだという近所の酒場に。
手の込んだおいしい料理を出すお店だった。地産地消をモットーにしているそう。
美味しいアテとビールを楽しむみながら、あらゆるお話をさせてもらった。
海外と日本における、生活、家族、働き方の違い
スポーツ、主に野球について
東阪の違い
都知事選への想い
学生のキャリアへの向き合い方
学のある方(というと感じの悪い表現だが)はやはり話題が豊富でどんなことにも自分で築いた意見をお持ちで、ぼんやり生きてないんだな〜世界の広さを体現しておられるぜ!と発言のひとつひとつを楽しむ。年齢を感じさせないフレッシュさとアンテナの広さよ!勉強になるな。
その教えを受け社会に出た卒業生の方もまぁなんと優秀でニュートラルでフレンドリーで!
ひとしきり飲み食べると、駅の反対側に立ち飲み屋がたくさんあるよ、と教えていただき解散となった。コイツはまだひとりでもどこか行くのだろう、と見込んでのアドバイスだ。
ここは駅すぐの角打ちで、先客は皆、放映中の阪神戦に夢中で、思い思いに壁に吊り下げられた柿の種の小袋を取っては飲んでるのがなんだか良かった。おでんのがんもとタケノコがおいしかった。
大阪に戻り、新梅田食堂街で一杯だけ飲んで帰った。
今日の感想
キャンパスライフ、いいなぁ〜。
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