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キンモクセイ 2023/10/15


起きるとスッキリと晴れている。
昨日の朝の天気予報で雨と把握していたので嬉しい。今洗える限りの洗濯ものを回す。とは言え午前中を家を出る予定。急いでそうじ身支度まで済ませる。

昨日つくったスープを朝ごはんとした。白菜とハムのミルクスープ。あたたまる。

けっこうしょうがを利かせたら、体に良い味がする。


ナオさんと待ち合わせ、地下鉄を乗り継いで駒川中野へ向かう。

本のお店スタントンにて永澤あられさんが原画を展示していて、土日の在廊中は似顔絵も書いてくれるそうなので、こりゃ行くしかねえと共に参るのだ。

あられさんは以前にナオさんが取材された絵本作家さんだ。縁のある地にわたしもご一緒し絵葉書をいただき、素敵な作品だなあとファンだった。似顔絵を書いていただけるなんてとっても嬉しい。

(またこのインタビューがとっても良いのでぜひ以下リンクから読んでみていただきたい)

商店街に出ていた看板。

入店し、店主やあられさんに挨拶をしたら早速開始。1,000円で30分程度おしゃべりしながら絵を完成させてくれるというものだ。

あられさんは明るくお元気な、はつらつとされた方だ。アウトローで尖った、けどキュートでチャーミングな発言がポポポとテンポよく飛び出す。

わたしのお洋服やライフスタイルについて色々と質問してくださったり、あられさんの生活や絵についてもお話しさせてもらう。

断片的ではあるが互いの人生観について意見交換でき勉強にもなった。


わたしのプロフィールは、なんというか、一般的にセンシティブとされる話題を抱えがちな属性ばかりだ。年齢とか、女性とか、結婚や仕事がどうとか。
その影響だと思うのだが、人と人生について会話することが減っている。話題が核心的でも一般的な内容でもだ。(でも書いてて思ったけど、これは属性じゃなくわたしの人格や雰囲気の問題の可能性だってある)

だけどわたしは、だからこそ、できるだけ色んな人の人生についての考えを聞いて、学んで、自分の判断を豊かにしたい。判断する機会の多い年代なのだ。

臆せずズバと話に花を咲かせるが手は止めないあられさん

その間にもどんどん描かれて紙がカラフルに染まっていく。鉛筆で下書きしペンでなぞり、コピックと水彩色鉛筆で色をつけていく。セリアで買ったのよ、使いやすいの、と教えてくれた色ペンも活躍していた。

できあがり。添えてくださったひと言が嬉しい。

スタントンは「選ばれた」本や雑貨達が揃っていて、どれも本当に面白そうなものばかりの場所だった。小規模な独立書店の良い味が詰まっていてすてきだ。
ご近所の方だろうか、店内で腰掛けるスペースでおしゃべりをしている人がいて、人が集まる場になっているのがまた良い。

あられさんの似顔絵サービスは盛況で、私たちの後に数名待っている人がいた。ササと御礼を伝えて去ることに。またお会いしたい。この場所にもまた来たい。


この後はお昼ごはんに美味しい町中華へ行き、川を歩きキンモクセイにたくさん出会い、てんしばへ行き……と休日が続く……のだが、この日記を書いている24:07現在、とっても眠い。

先週からオフィス出勤すべく生活を数時間前倒しにしたら23:00には眠くなるようになってしまった。今日の日記はもうこれでいいかな。いいよね。

せめて写真を貼っておこう。美味しいラーメンを食べました。

明日からまた平日が始まる。ZINEがちょろちょろと売れていて、発送作業が待っている。嬉しい。けど、準備不足でオペレーションが非効率な状態だ。改善点があるのはいいことだけど。

もう無理だ、寝る。


今日の夜ごはん

帰り道にスーパーでゲットした半額カキフリャー。





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