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20代独身パートですが、「もし大金持ちになっても、仕事は辞めたくない」と思える職場で働けています

私は前職(正社員)で適応障害になり、転職し現在はフルタイムパートとして働いています。

転職して2ヶ月が経ちました。前回、2週間後の時点で文章を投稿しましたが、そこからまた変化があったので記録します。




大きい仕事を任されるようになった


まず、パートと言えど責任のある仕事を任されるようになりました。

発送業務や商品づくりなど、良く言えば信頼された上での作業であり、悪く言えば私のミスによって起こる被害が大きい作業です。
そのため、家に帰ると「あの仕事ちゃんと出来てるかな」「発送先間違えていないかな」と不安になって眠れないこともあります。
一方で、自分一人に任せてもらえる作業は誰かの視線を感じないので、楽しく仕事をすることができています(私は誰かに見られながら仕事をすると、緊張して失敗ばかりしてしまうので、一人で仕事をするのがとてもラクです)。

プレッシャーが大きい分、自由度が高くなりましたし、仕事の大きさが自分の自信に繋がり、「役に立っている」と実感できることも嬉しいです。


同僚とのコミュニケーション

また2ヶ月経ったことで、一緒に働く人たちと距離が少し縮まった気がします。

前職を退職してから「もうこれ以上人間関係で悩みたくない」と思い、次の職場では人との関わりを最低限にしようと決めていました。
それでも誰かと一緒に働く上で、コミュニケーションは必須です。相手がどんな人なのか分かってくると、コミュニケーションをとりやすくなり仕事が円滑に進むと思っています。

2ヶ月が経ち、同僚や上司の性格(気質)がうっすらですが定まってきて、同じように私の特徴も皆さんが把握してくれているように感じています。
自然とチームワークのようなものも(自意識過剰かもしれませんが)できてきて、忙しい日はお互い「今日ヤバいね」と笑い合いながら作業をしています。
特に、直属の上司がとても良い方なので、忙しくとも、私がドジをしようとも現場の雰囲気は悪くならないところが本当に救われています(正直、このことが1番嬉しいです)。


ご飯をより美味しく食べられる


ときどき、商品の原材料を卸してくださる生産者の方々から、野菜や果物などの差し入れをいただくことがあります。
今の時期では、スイカをいただくことが多いです。忙しく働いてヘトヘトになった後に食べる新鮮なスイカは、甘みと水分が全身に沁みわたり格別な美味しさです。

ときどきの差し入れだけでなく、毎日食べるご飯も、より美味しく感じるようになりました。
現在は繁忙期真っ只中なので、特に週末は始業から終業までやることが盛りだくさんです。たくさん頭と身体を動かしたぶん、休憩中のお弁当や、帰ってから家族と食べる夕ご飯はとても美味しくて、ついつい食べすぎてしまうほどです。

私は実家暮らしで、食事は揃って食べる家庭なので、食べながら今日あったことを(仕事の愚痴なども)家族に話して笑い合えることは、ストレス発散になって良いのだと思います。



最後に、私はもうすぐ25歳になります。人によっては「四半世紀も生きたのにまだ実家暮らし、しかも非正規で不安定な働き方だ」とダメ出しされるような生き方をしています。

大学を卒業し、社会人になって3年が経ちました。仕事は今の職場で6つ目です。
一人暮らしをしたり、県外に出て都会で働いたりもしました。
たくさんの時間とお金、心配と迷惑をかけてきました。

それでも今、「もし大金持ちになっても、仕事は辞めたくない」と思える職場で働けています。

今の私に至れたのなら、今までのことは無駄じゃなかったのかなと思いたいです。

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