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【考察してみた】なぜ”女子バレー”が好きなのか

 わたしはスポーツというものは特に好きでも嫌いでもない。学生時代には一応運動系の部活に入っていた。でも体育会系のいわゆる上下関係が厳しく、我慢が美徳とされているような雰囲気にはかなりアレルギー反応が出てしまう。

バレーにハマったきっかけ

 そんなわたしが唯一ハマったスポーツがある。それはバレーボールだ。やるのも好きだけど(遊び程度で)、もっぱら観る専門である。

 2003年のワールドカップバレーをきっかけにわたしはバレーボールというスポーツの虜になった。当時の監督は柳本晶一さんで、19歳の栗原恵選手と大山加奈選手を代表メンバーに選出し、メディアも「メグカナ」という愛称で連日取り上げた。

 柳本監督も「オリンピックでメダルを取る。」と自信満々に発言していて、わたしはその言葉とメディアの過熱報道によってまんまと女子バレーにハマっていった。

 それから20年以上バレー好きなのに変わりはない。全日本代表の試合だけでなくVリーグの試合や春高バレーも好きである。

 でもどうして女子バレーボールが好きなのだろうか。偏見や誤解を招くようなことはあまり言いたくないけど、特にゲイの方は女子バレー好きなが多い気がする(わたしも当事者だし)。

 ゲイだから男子バレーの方が好きなように思われるかもしれないけど、そこはなぜか”女子”の方なのである。ほかにも団体スポーツは女子サッカーや女子バスケもあるけど女子バレーなのである。


どうして女子バレーがすきなのか

 ここからは完全に個人的な意見になるけど、
どうして女子バレーが好きなのか考えてみた。

ホモソーシャルな体育会系の雰囲気が苦手

 なぜ”女子”なのか。男子競技というのは自分が苦手だった体育会系の上下関係が厳しい男臭い感じがプンプンしてしまう。つまり独特なホモソーシャルな感じが漂ってきてちょっと鳥肌案件である。そういう点でいまいち男子競技に入っていけないのかも知れない。(勘違いしてほしくないが男子競技も観ることもあるし、決して嫌いではない)

※ホモソーシャルとは


 では他の女子団体競技はどうだろうか。女子サッカーや女子バスケも先ほど書いたような体育会系臭が匂ってくる(完全な偏見である)。もちろん女子バレーもそういう面は大いにあるが個人的にはそれをさほど感じない。

(あっ。今書いていてあることに気が付いた。わたしが苦手なスポーツというのはボディコンタクトが多い競技なのかもしれない。)

展開が早い(点数がすぐ入る・流れが変わる)

 ではわたしにとってバレーボールの魅力とはなんだろうか。まずはポイントがすぐに入ること。ボールが床に落ちるとどちらかにポイントが入る。ラリーが続くのは長くても1分くらいだろう。せっかちなわたしにとって点数がなかなか入らないスポーツは飽きが来てしまう。そういう点でのストレスがバレーボールは少ない。

 あとはワンプレーで大きく流れが変わること。バレーボールは”流れのスポーツ”と言われるくらい、ミスやファインプレーで流れがガラッと変わってしまう。もちろん他のスポーツでも流れが変わるプレーというのはあるけど、バレーボールは特にそういう場面が多いスポーツのように思う。

まとめ

 まだまだ魅力を書くとたくさんあるけど、このあたりでまとめてしまおうかな。わたしが女子バレーが好きな理由は

・男子特有のホモソーシャル感がない
・点数がすぐ入り流れも変わりやすく展開が早い

 この2つの点が主な理由だろう。
今回この記事を書いていて、なぜ女子バレーが好きなのか自分でも再認識するよい機会になったと思う。またバレーについては別の機会にも書いていきたいな。





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