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【27】バスの運転手がいない!じゃあどうすべきか、近い将来を想像してみた

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
おかゆです。

今日は無事投稿できました。
昨日の記事にスキをつけてくれた、
あなたのおかげです。
ありがとうございました。
(経緯が気になる方はこの記事をご覧ください)



さて、今日は思考実験なんですけど、
きっかけはこれ。

バスの運転手が7年後には3万人以上も
不足するんですって!
大変!

そこで今後はどんな未来が待っているのか、
どんな代替手段が想定できるか、考えてみます。


ではいってみましょう!



1.バスの定義


まずはバスを定義するところから始めます。

バス(Bus)は、
大量の旅客輸送を目的に設計された乗り物である。

Wikipediaより

まあこの通りですよね。
もう少し抽象化してみましょう。

・基本有料だが安価
・人を運ぶ
・特別な免許が必要
・主な用途は通勤・通学
・移動が困難な人も利用(高齢・障害)
・最大50人程度乗車可能

こんなところでしょうか。
ここから必須なものを絞り込むとすると…
利用者層、役割ですかね。
まああんまり費用が変わりすぎても
使われないので、カッコ付きで費用も。

となると、代替手段が備えるべき特徴は

・人を運ぶ
・主な用途は通勤・通学
・移動が困難な人も利用(高齢・障害)
(・基本有料だが安価)

ですね。
シンプルになってきました。

逆に、特殊な免許の必要性と収容人数は
サービスの参入障壁を上げることになるので
省略すべき項目と言えます。


2.類似したサービス


次に、既にどこかで存在している類似サービスを
探していきます。

a.タクシー
最初に浮かぶのはこれですよね。
ただ、タクシー業界も
運転手不足で苦しいようです。

また、今後人手不足の対策として
人件費を上げるとなると、
大幅な乗車賃の削減は難しいと思われるので
代替手段にはなり得ないでしょう。


b.人力車
次はこれです。人力車。
個人的にわりと有力候補です。

ただ、現状は観光目的がメイン。
上に貼った人力車大手のえびす屋さんでも、
展開は観光地に限られています。

幅を取る上に人の走行スピードは限界があるので、
現状の交通網では実現が難しいですね。

それに仮に実現したとして、
バスの代わりになるには
乗車賃が安価である必要があります。


一生懸命人を引っ張って走って
乗車賃安いって…
完全にブラック企業やんか…



c.配車サービス
Uberなどのドライバーを豊富に持つサービスが
最近は配車もしていますよね。

ただ試しに金額調べてみましたが、
普通にタクシーに乗るのと変わりませんでした。
これも代替手段とは言いにくいですね…



3.現状は無理だけど…の世界


ここまで類似サービスに関して考えてみました。
ただ今後国が動いて法改正などが進めば、
他にも色々な手段があるはずです。

ここからは、今のままでは
バスの代わりにはならないけど、こうなれば…
という選択肢を考えてみます。


A.トゥクトゥク
最初がこれかい!て感じですが、
思いついた順なので許してください。

トゥクトゥクは、三輪自動車を利用したタクシー東南アジアから南アジアにかけて多く見られ、
最近では南欧などでも普及している。

Wikipediaより

東南アジアではわりとメジャーなトゥクトゥク。
私もバリに旅行で行ったときに、
乗りはしなかったもののよく見かけました。

でもこれって街中で走れるんだろうか…
と思ったらこんな記事を見つけました。

この記事にはこう記載がありました。

簡単に乗る事が出来るトゥクトゥクですが、
ナンバープレートの取得は必要です。
(中略)
手続きを終えれば、公道を走る事も出来ますし
高速道路を走る事だって可能になります。
ただし、トゥクトゥクで
タクシー業務を行う事は禁じられております!

公道も高速道路も走れるのに、タクシー業務は禁止…
ちなみに最高で100Km/h以上出るようです。

免許に関しては下の記事。

車両区分は「側車付自動二輪車」。
つまり区分上では、
バイクに側車をつけたサイドカーという解釈。
運転するための免許は、自動二輪車ではなく、
普通自動車運転免許ということになります。

普通免許で運転できる!
つまり日本の法律さえクリアできれば
代替サービスとして普及させられそうです。

移動手段の運転手不足は国家としての課題なので、
今後法改正などあれば一気に普及しそうですね。



B.セグウェイ

次はこれ。セグウェイ。

海外では乗り物として
広く使われているイメージです。
また少しコツをつかむ必要はありますが、
慣れれば(もしくは改良がされれば)
自転車よりも楽に移動が可能になります。
(私のROUND1調べ)

その点では、
ご高齢の方や軽度の障害をお持ちの方でも
移動手段で使えるはず。

ただ日本の公道で見たことが無いので
現行では使えないんだろうな…と
調べてみました。

日本の「道路交通法」「道路運送車両法」
によると、
原動機の付いたものは、
世界中で実績のあるセグウェイPT製品でも
公道を走れないことになっております。
(中略)
日本とイギリス以外の主要な国で公道走行が
認められています。
(歩道、自転車道において)

セグウェイ公式HPより

やっぱり…
ただ日本とイギリス以外はOKという
前例は強いので、
法改正の可能性も比較的高い選択肢ですね。



C.動く歩道

これは完全に妄想なんですが、
歩道を動かしたら全部解決できるんじゃないか
と思いついてしまったので、一応書きます。

動く歩道とは、踏み面が階段状にならない
水平型エスカレーターの通称。
オートウォークムービングウォーク
トラベレータームービングサイドウォーク
(特に空港において)などとも呼ばれる。
傾斜のあるものはオートスロープとも
呼ばれている。

Wikipediaより

そもそも室内でしか使ったことがないので、
エスカレーターみたいに
屋根をつける必要もあるでしょうし、
そもそも全国に設置って
気が遠くなるような話なんですが、
個人的には
色々想像してきた中で1番面白い選択肢です。



4.まとめ


色々代替手段を考えてみました。
あなたはどれが一番しっくり来たでしょうか。

私はやっぱり最後の動く歩道ですね。
使用者を選ばないし夢があるし。

なんなら自転車は車道を走りなさい!って
10年前くらいから厳しくなったのも、
動く歩道の前フリだったんじゃないか
って思うぐらい。

実現したら超大規模な雇用も作れるし、
人々も楽になりますよね。

まあ動く歩道が広まっていったら
自転車や車が嗜好品になって
失業者が出ちゃう可能性もありますけど。


というわけで、今回はバスの便が減ったら
どんな代替手段が発達するのか考えてみました。

あなたはタイトルの○○に何を入れますか?
よかったら教えてください。


ではまた!

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