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【プロジェクトインタビュー】旭化成ホームズ「LONGLIFE IS BEAUTIFUL PROJECT」のつくり方とは

こんにちは。コーポレートコミュニケーション局の松井です。
当社は、データに基づいたPR戦略で、幅広い企業・ブランドのマーケティングを支援するPR会社です。今回は、旭化成ホームズ様のプロジェクトメンバーによるインタビューです。プロジェクト概要から学び、取材先企業とのリレーション作りで意識していることなどを聞きました。広報・PRのご担当者の方に是非読んでいただきたい記事となっていますので、最後までご覧ください。

プロジェクトメンバーの紹介

(左から)築根、大野、木村

木村佳那 
シニアコンサルタント
IT企業での事業広報を経て、PR会社のコンサルタントに転身。テレビ、新聞、雑誌、ウェブと幅広いメディアとのリレーションを持ち、PR戦略立案からデータを活用したPDCAの進行に強みがある。IT・スタートアップ・女性系商材・ウェブサービス、住宅メーカー、自動車メーカー、医薬品、食品など多様な業種におけるPRコンサルティングの経験をもつ。

築根 裕也
コンテンツプランナー/コピーライター
フリーランスを経てビルコムに入社。”言葉”を軸にPR施策の企画・立案、及び納品ディレクションに携わる。大手のtoB&C商社のビジョン策定、物流不動産企業のESGメッセージ策定などの実績をもつ。

大野 晴輝
コンテンツプランナー
都内飲食店でのイベント企画・誘致を経験後、ビルコムに入社。主に食関連企業でのファクト開発、インフルエンサー施策やリーチ最大化に向けた情報発信の設計などに豊富な知見をもつ。

Q.本プロジェクトについて教えてください。

木村:2023年11月に旭化成ホームズ様が創業50周年を迎えるにあたり、特設サイト『LONGLIFE IS BEAUTIFUL PROJECT』をオープンしました。本プロジェクトは、旭化成ホームズがSPIRITとして掲げる「人生100年時代のLONGLIFE」とともとに、「ただ家を設計してきたのではなく、住宅の枠を超えて、くらし、いのち、そこに住む人の人生を設計する」というメッセージを世に広めるために始まりました。旭化成ホームズ様とはこれまで長く一緒に仕事をさせていただいており、50周年にあたっては、この周年プロジェクトを通じてどのようにメッセージを発信したらいいのだろうかということをチームメンバーと考え、今回は「あそび」と「ゆとり」をテーマに「暮らし」の中で多様なライフスタイルについて旭化成ホームズのメッセージ「LONGLIFE」に共感してもらえ、「LONGLIFE」を体現されている企業や人物にお声掛けをし、記事コンテンツを展開することを提案しました。今はさらに、周年を迎える企業やロングライフに共感してもらえそうな企業、著名人に声がけをし、それぞれの「暮らし」「LONGLIFE」のストーリーを発信しています。

ヘーベルハウスが考えるLONGLIFE

Q.工夫した点や苦労した点を教えてください。

大野:本プロジェクトを提案する際に、パワーカップル(夫婦の両方が高収入を得ている共働き夫婦のこと)がへーベルハウスの家を購入、興味があることがわかりました。他社のターゲット層や商品の特徴など理解するために記事やコンテンツを深く理解し、色々な角度から企業選定を行いました。

築根:旭化成ホームズ様に何度もコラボ企業のリストを提出して、記事の方向性などを話し合いました。候補企業は取引のない企業が大半で、最初はアウトプットイメージがない状態だったので、コンセプトに賛同、共感いただくのが難しかったですね。

木村:今回のプロジェクトに賛同いただくために、各社さんの企業理念や商品の特徴などを調べて、お声がけした背景や記事のイメージなど説明して取材に納得いただくようにしました。ある企業の方に「ここまで自社商品のことを調べて、我々では気付かなかった点を教えてもらいました」と言っていただいたことが嬉しかったですね。

Q.取材先企業とのリレーション作りで意識していることはありますか。

木村:本プロジェクトでは、企業や著名人とのコラボになるので、コンテンツの内容がどちらかに偏らないように企画やインタビュー構成を考えました。その結果嬉しいことに、旭化成ホームズ様よりサプライズで感謝状をいただき、愛の溢れるメッセージにチーム一同感激いたしました。

大野:お客様から初めてこのような賞状をいただいたので、驚きましたし、とても嬉しかったですね。今後もよりお客様のご期待に応えられるよう、チーム一同尽力していきます。

旭化成ホームズ様より感謝状をいただきました
プロジェクトメンバーによる記念撮影

Q.本プロジェクトを通じて学んだことはありますか。

木村:役割分担が上手く働き、チーム内の連携がスムーズでした。プロジェクト開始時から、各担当の役割分担を明確にしていたので、一人ひとりが責任感を持って動けていたと思います。

築根:一枚岩ですかね。社内のメンバーとの連携はもちろんですが、本プロジェクトではパートナー会社も参加いただいていたので、撮影や取材時に旭化成ホームズ様の想いや意図を伝えないと、一貫性のあるメッセージが発信できないので、社内だけでなく外部の方と密なコミュニケーションを行う大事さを学びました。

大野:コミュニケーションの質だと思います。お客様をはじめ、パートナー会社様、取材先の企業様など関わる方が多い分、それぞれの立場の課題や理想を先回りしてキャッチアップし、常にコミュニケーションの質を上げるようにしていました。

最後までお読みいただきありがとうございます。ビルコムも100年続く「LONGLIFE」な企業になれるようがんばりましょう。インタビューへのご協力ありがとうございました。

プロジェクトの取組み内容やその他事例については、コーポレートサイトにてご紹介しております。ぜひご覧ください。


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