見出し画像

【#薬剤師】薬剤師1年目にぶつかった3つの壁Part2 責任の壁

Part2 責任の壁

おはようございます。
今日は前回の続きです。

さて、皆さんは仕事で自分がミスをした時
自分のミスだと

はっきり名乗り出ることが出来るでしょうか。


これって実はその職場の環境が
名乗り出ることが出来る雰囲気なのか
そうではないのかという環境要因
だとも思うのですが、、

ーーーーーーーーー

薬局の場合多いミスが
1、保険証の返し忘れ
2、保険番号の入力ミス
3、お薬手帳の返し忘れ
4、処方入力のミス
5、ピッキング、調剤ミス
6、お薬の数の間違え
7、お会計のミス


とこんなものでしょうか。

正直言って、
こんなミスばかり起きるの?
って思うじゃないですか。

はい。起きるときはおきます。

●なぜ起きてしまうのかというと

理由1)

段階が多すぎるから

処方箋、お薬手帳、保険証全てを確認するという作業

理由2)

処方が煩雑だから

処方箋はDrによって全然使う薬も違うので難しいです。
たまに解読できない手書きの処方箋ももちろん来ます。。。

理由3)

患者さんをあまり待たせてはいけないという暗黙のルールがあるから

病院で散々待った人間をまた薬局で待たせるのは相当、イラつきますよね。
だから、正確さと迅速さを兼ね備えなければいけません。

という3つの理由から
ミスは起こる時は起きると考えられます。

そのミスが起きた時

よくあるのが、

1番上が1番動かない


という事例です。

本来であれば、全ては薬を出した薬剤師のミスになるんです。
ですが、いろんな薬局さんを見てきて思うのが

そんな責任感を持った薬剤師が
少なすぎるということです。

私はありがたいことにすごく責任感を持った
薬剤師の先輩方に育ててもらったので

よかったのですが、

派遣で急遽行った薬局などは
本当にそこなんです。

何かと事務さんのせいにする!!

これは本当に変なんです、、、

最終確認をしたその人の問題なんです。

はい。
今日お話しした責任の壁ですが、
ここでの私のルールは

たった1つ。

薬局の責任は全て最終的には
管理している薬剤師の責任ということです。

要するに部下の責任は、
上司の責任。

ってことなんですよね。


なので、ミスが発覚した際に
謝罪をすすんでやろうとしない。
自分のせいだと謝らない。
私のせいじゃないと言い張る。


そんな責任も取れない。

下にばかり責任を押し付けてくる
薬剤師に遭遇したら

鼻で笑ってやってください。


そして他の職員をあなたが責任をもって
守ってあげてください。



では、明日のPart3「死の壁」もよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?