長い夜

最近、うちの夜は長い。

夜ご飯は遅めでみんな一緒の場合は20時ごろ。その後食事が済んだら、みんなそれぞれ個人で好きな場所で好きな事をする。

私の好きな場所はキッチンカウンターの隅っこ。パソコンを置き、鍵や携帯のチャージャー、必要なものはここに集結。そして、noteも書ける。事務的なものは全てコンピューターに入っているから、この空間ひとつで（椅子一個）とカウンターの片隅で、事足りてしまう。

夫は大抵ベッドで寝ながらYouTubeを見たりラジオを聞いて22時前には就寝。

長女はコンピューターゲームで奇声を上げながら、楽しそう。オンラインで繋がっている格闘系のゲームらしい。一人でいることが苦手な彼女は、いつも誰かとつながっている。

次女は「ナルト」というアニメにハマっていて、一人で、ずーっと見ている。でも携帯では、SNS。

ついこの間まで、長女の出かける時間や帰宅時間を気にしながら、次女の宿題につきっきりで、日本のテレビドラマも夫も私も付き合って、解散する頃には23時を超える。それから何か自分のことを、、、と思うと、もう夜更かしの悪い習慣のドツボ。それが当たり前の毎日だった。

その生活スタイルが、引越しのせいか、いつの間にかガラッと変わった。

私も日にちが変わる前に寝るのが普通になった。そして朝は目覚まし無しでも、まあまあ起きられる。

実は夜だけではなく、朝も長い。前より早起きになった分、掃除の時間が増えて、気持ちがいい。

家事は嫌いだったが、「体を動かすとちょっと痩せるかも？」と自分を洗脳して、やり始めたら、そんなに嫌じゃなくなった。車を洗うのも人任せだったのが、意外に楽しい。自分を騙すのは結構簡単？！

大抵のことが上手くいっている。というか上手く行っている気がするだけかもしれない。でもそれでいいんだと思う。自分を想い込みで、幸せにしてあげよう。